MARCO流ディレクターの心得
CFの授業が終わって早2ヶ月
早いなと感じながら、更新しようと思って書かなかったグループ制作について
私なりに考えたディレクターの心得をご紹介
・コミニュケーションを大事にする
・感謝の気持ちを伝える
私が4ヶ月通ったwebデザインスクールCFではグループ制作があり1チーム4〜5人で
・ディレクター
・デザイナー
・コーダー
と3つの役割にわけられる。
振り分けは、事前アンケートの希望と講師が3ヶ月間授業で見てみたときに、どの役割にあってるかを当てはめて決まった。
この最後の大きな課題で私は、ディレクターに。
もう1チームより人数が多かったのでサブディレクターも一人いた。
ちなみに私は、事前アンケートではデザイナーと記載
しかし講師の方が、これから転職ではなくフリーでやっていくという点を考慮してくれて、ディレクターに任命された。
webディレクターとは・・・
・プロジェクトを監督・指揮・管理する人
・Web制作に関わるスタッフ達をまとめ、クライアントの要望にかなったWebコンテンツを作り上げること
この時頭によぎった言葉
私が人をまとめることができるのか?
私は、フリーインストラクターとして約9年
この9年、仕事を抜ける時も新しくスケジュールを組むにも一人で全て決めてきた。
自分のことしか考えてこなかったので自分以外の人に対してサポートができるのか不安があった。
そんなことを考えながら私が一番得意なことをやろう!と決めた
それは・・・
コミニュケーションを大事にする
幸い私は、今回のチームの一人一人と少しではあるが話をした事があったので初コンタクトはクリア!
次は、自分ができる事を洗い出した。
・スケジュール管理
・チーム一人一人とのコミニュケーション
・報連相
・感謝の気持ちを伝える
この4つを意識して1ヶ月動いた。
初回の授業では、話がまとめれずあっちゃこっちゃ脱線しまくり。
同じチームのサブディレクターからも指摘をもらう始末
これはあかん!と思い次回の授業までに「その日に話し合う事」をまとめ、さらにチームのやりとりはChatWorkを利用していたので事前に次の授業の話し合う内容を発信することで、毎回授業での話し合いもスムーズになった。
授業がある日は、次の授業までにどこまで完成させるか?
どのように進めるかなどのスケジュールを確認を徹底した。
基本チャット内でのやりとりが多かったのでやり取りの自分ルールを作った
①絵文字を必ず入れる
メールって感情やトーンが読めなくて、相手側はそんな感じじゃないのに勝手にこちら側で解釈して悪い方向に進みがち。
そんな勘違いは絵文字を入れることで柔く、相手にメールのトーンが伝わりやすい。
②わからないことや疑問に思ったことは素直に聞く
意外に人って自分は理解してるから、相手もわかっているだろうとって思っている部分があると思う。
だけど実は理解してないことの方が多い。その中でトラブルが起きてしまったりってことも多々ある。
そこで私はやりとりをしていて、疑問に思ったことがあれば自分はその説明でこのように捉えた、解釈したってことを伝えるようにした。
そうすると、相手側も私が理解してないことに気付いてくれて主旨を教えてくれ、お互いが同じ答えに辿り着きトラブルもなく進めることができた。
授業以外では、チャットでのやり取りの中で個々との繋がりを大事にして取り組んだ。
(制作中はメンバー全員とダイレクトメッセージでやりとりをしていた。)
幸いチームメイトが皆お互いを思いやって作業をしてくれたのですごく助かった。
そして一番意識したことが・・・
感謝の気持ちを伝える
「デザインをしてくれてありがとう。」
「コーディングをしてくれてありがとう。」
「修正してくれてありがとう。」
ほんの些細なことに対してもこの『ありがとう』を言葉にした。
私はデザインに対しても、コーディングに対しても自信がなく、アドバイス的なことを言うこともできなかったけど人一倍感謝の気持ちは伝えたと思う。
私は、赤子のようにチームの皆に頼りながら自分ができる仕事は全力で取り組んだ。(←と思っている。)
他のスクールはどんなカリキュラムかはわからないけどCFで実践を体験(練習試合)をすることができてよった。
実際会社で働くことになった時、グループ制作以上にほとんど姿が見えない状態で制作していったり、実際会ってミーティングをする回数も少ないと思うと相手との信頼関係を作ることがキーポイントなんじゃないかとこのグループ制作で気づかされた。
そして、この課題に取り組むことで、チームで1つのものを作り上げたという達成感と自信を手に入れることができた。
ディレクターという役割は、世間一般のやり方があると思う。
ベースを崩さずに自分が大事にしたい何かを+αすることで良いディレクターになって行くんじゃないかな?
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