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ラスベガス深海にひそむ夜のサーカス「Lost Spirits」

ラスベガスのArea15のLost Spirits Distillery、お酒を飲みながら大人のサーカスを見られて素敵!…だったんだけど、残念ながら2024年春に閉店しちゃったそうです。いつかどこかでの復活を願って、写真で振り返ってみました。

ロスト・スピリッツの看板どーん
わちゃわちゃとしたチェックイン兼チケット売り場
入り口にはサーカスっぽい垂れ幕が
異空間へ続く道

インタラクティブ要素はそんなになく、サーカステントに来たお客さんとして自由に移動して好きな演目を見るといったつくり。

団長さんの口上から始まる
奥には何が待ってるのかな
深海風味がここに
蛇遣いのお姉さん魅惑のダンス

ラム酒蒸留所も兼ねてるというか主催してるのがお酒の会社なので、入場チケットに生のラム酒飲み比べセットが含まれてました。場内の3ヶ所で異なる風味のラムショットがもらえる。お好みでチェイサー兼割材のジュースとか買えたはず。

小さなブランデーグラスみたいの渡されて、違ったフレーバーのラムを3種類試せる
手品とかタップダンスは大きめの部屋で
イタコもいるってさ

手品と降霊術はベタというか安っぽい感じがしてしまったけど、あれはあえてそういう趣向なのだろうたぶん。あとさすがベガス、大人向けなのでダンスしながらどんどん脱衣してったりする。

さあよってらっしゃい見てらっしゃい
フレンチカンカン的衣装で舞う踊り子

中でも断然すごかったのが、天井から吊り下がったライトを自由自在に操って踊る Pawel Walczewski パヴェル・ウォルチェスキ氏。

嵐の前の静けさ

あの空中パフォーマンスを見られただけでラスベガス行った甲斐があった。迫力…!この人だけでもどこかで見られるなら行きたい。

光と影も演出のうち

バーレスク的要素も多々ある夜のサーカスには、手品から降霊術めいたもの、宙吊りダンスとかヘビ使いとか、ちょっとレトロなサーカスっぽいものにタップダンスやストリップも混じえてエンタメがたくさん詰め込まれてました。

竹馬みたいなのの上で逆立ち
人面魚が泳いどる
ここにこうして何者かを呼び出します
潜水艦の中のイメージ
終わった頃にはすっかり夜

このロスト・スピリッツがあったエリア15という区画、もう一つのおすすめMeow Wolfのオメガマート他バーチャル系の遊び場とかが色々あって面白い。いわゆるラスベガス中心部の喧騒から車で10分、ちょっと離れたところに位置しています。

来年2025年にはユニバーサルがホラーをテーマにしたテーマパーク(一万平米!)を開ける予定だっていうから、また盛り上がりそうですね。カジノやライブに飽きたら、足を伸ばしてみてるといいかも。


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