鳥取市のリノベーションシェアハウス、はじまります


2020年10月、鳥取県鳥取市栄町の民藝館通りに、シェアハウスが誕生します。

営業を終了し、約4年前から空き物件となっていた「バラエティ雑貨 まつき」の店舗兼住宅ビルをまるごとリノベーションし、鳥取のまちなかの新しい暮らしをつくりだすシェアハウスとして、また鳥取のまちなかの新しい働き方をつくりだす拠点として、生まれ変わります。

名前は、MARCHING bldg.(マーチング・ビル)
「マーチング」とは、楽器を演奏しながら行進すること。また、音楽と動きの調和がとれた演奏形態をとるバンドのことも意味します。まちの人たちが出会うところ、情報交換の場となり、コンセプトに共感する人たちが共に暮らす建物となることをめざして、名づけられました。

「MARCHING bldg.」のnoteでは、まちのリノベーションカンパニー「㈱まるにわ」を中心とする鳥取のまちなかの人たちが、どのようにして「MARCHING bldg.」を作っていったのか、お話ししたいと思います。
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まずは、「MARCHING bldg.」の簡単な概要をお話ししますと、場所はこちらです

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100円ショップDAISO跡地と焼肉「奇門」さんの間にある、シャッターの降りていたビルです。

鳥取市内唯一の映画館「鳥取シネマ」や鳥取民藝美術館・たくみ工芸店・たくみ割烹がある錦通り(通称「民藝館通り」)の真ん中辺りに位置し、サンロードを通れば鳥取駅から徒歩5分の距離にあります。

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こちらのビルは元々、オーナーである松木さんのご家族が、1階を店舗(雑貨屋)、2~5階を住居として使用されていました。3階建てのビルに、後から4・5階部分を増築しているため、3階に屋上があるのが特徴です。

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シェアハウスへのリノベーションにあたっては、元々ある部屋を活かしつつ、シェアリビングなどの共用部分を改装します。1階はイベントスペース兼オフィスエリアとし、2階をシェアリビング、2・3・4階の部屋を住人の寝室とします。

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さて、8月からいよいよ部分的な解体工事に入った「MARCHING bldg.」は、荷物の搬出が終わり、これから床を剥がしたり、壁を壊したりする工事が始まります。

次回のnoteは、「MARCHING bldg.」を作るきっかけとなった、”鳥取市のリノベーションまちづくりの話”を予定しています。
今回は住人の高橋がお届けしました。



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