あの日々の思いをここへ
東京の空をブルーインパルスが飛んだり、全国一斉に花火があがったり。
そういうことに意味があるのか?もっと他にやることがあるのでは?という意見も見かけたけれど、私はどちらもワクワクして、とにかくワクワクしてTwitterやInstagramで写真や動画を探して見てまわっていた。
楽しかった!
この数カ月、いろいろな舞台やライブやなんやかんや中止になったり延期になったりしていて、エンタメに飢えていたのも大きかったんだと思う。
今はようやく緊急事態宣言が解除され、まるでいつもの日常のようなものが戻ってきているけれど、これは決して日常じゃない。
私の日常にはライブがある。舞台もある。映画館があり美術館もあるし、サッカーもある。いろいろなことが少しずつ復帰しているけれど、マスクをして席を離してなどの規制はまだ残っている。ライブも、静かに座ってみるもの以外はまだまだ元通りになんて程遠い。
なんの規制もなく今まで通りにホールでライブが見られるようになることが私の日常だし、元通りの生活だ。
そんな中でのブルーインパルスであり花火。
あれはエンタメだった。
少しでも「楽しい」の気持ちがひろがれば、また明日から頑張れる。少なくとも私はそう思った。
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noteを書き始めるにあたって何を書こうか…と思っていたら、2020年6月に書いていた下書きが残ってました。
消そうかと思ったけど、あの時の気持ちをそのまま残しておくことにします。
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2020年が始まったとき、こんな1年になるなんて誰が思っただろうか。
3学期の途中で突然春休みが始まった娘。幼稚園以来これほど娘とべったり一緒にいることもなかったので、とりあえず楽しもうと思ったしもちろん楽しかった時間もたくさんある。
とはいえ、行く予定のライブは全て延期か中止になり、今年の夏休みは初めて娘を連れて上京するつもりだったが、それもできなくなった。
あのステイホームの時期、わたしは毎晩毎晩家族が寝静まってからインスタライブを渡り歩いていた。
学生時代から追い続けてきたミュージシャンが重い腰を上げてinstagramを始めたので、その更新を見てから寝るのが日課になった。
わたしにはやはりエンタメが必要だ。
あれから数カ月。いつもなら数カ月先のチケットを持っているというのに、来年の予定はまだ何も決まっていない。
でもまた、きっと。春は必ずくるからーー。
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初めての投稿が何だかしんみりになってしまいました…。
ひとまずご挨拶がてら、ずっと家にいたあの日々の思いを、今もなお心の奥に抱えている思いをここへ。