「思い」と「想い」

頭で考える「思い」とこころで感じる「想い」は似て非なるもの。

今日、応募していた仕事マッチングサイトから不採用の通知連絡をいただきました。

理由は実績不足。

クライアントの要求する要件を満たしていないのだから当然の結果です。

このお仕事に応募した理由は、実績がなくても絶対にやり遂げる自信があったから。

お仕事の内容は簡単な事務作業でしたが緊急を要している事が募集要項に掲載されています。

わたしは実績が無いことやできない事には「実績なし」「経験なし」と正直に記入しましたが、短納期で作業を行うことができるとアピールしました。

さらにTwitterのDMにも応募した旨のメッセージを残しました。

そうする事が「急いでいる」クライアントへの訴求ポイントになると思ったからです。

でもよく考えてみると、見ず知らずの実績もない人間が何の根拠もなく短納期で仕上げるとアピールしても信用されるはずがありません。

結果、当然の「不採用」です。


不採用にはなりましたが、選考いただいた御礼を申し上げたくて、TwitterのDMへメッセージを送りました。

すると、なんと!DMへご返信いただけただけでなく、「なにかのご縁」という事で、Twitterにフォローまでつけてくださいました!

わたしの仕事に対する「思い」を伝える事は叶いませんでしたが、人と人との繋がりを大切にしたいという「想い」は伝わったのかなと感じ、感激した瞬間でした。

頭で思っているだけでは伝わらない。

行動することで、こころからの「想い」を伝えたい。

頭で考える「思い」とこころで感じる「想い」は似て非なるもの。





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march
有料記事について調べていて思いました。有料記事は書き手が作品に価値を見出している。他方、サポートは読み手が作品に価値を見出している。自分以外の人から認めてもらえる、そんな文章をこれからも。