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プーさんに教えてもらったこと
プーさんの森のモデルになったハートフィールドへ行ってきました。
一番の目的地はプーの橋へ行くことだったけど、結果的には途中迄しか行けなかった。
プーセンターで地図を貰ってその通りに行ったつもりが、中々の回り道をして泥まみれなになりながら途中農家の人に助けてもらい、道を教えて貰ってプーの投げ木の橋の道までたどり着いたのですが、野良犬が出てきて危険だと思い今回は断念しました。
凄く残念なことだと思うのですが、私は全くそうは思いません。
何故ならばプーの橋に行くまでの道のりこそ人生で必要なものを見つけた気がしたからです。
雨上がりだったので道はぬかるみ、足場を慎重に選ばないとぬかるみに足を取られて転んで泥まみれ。
ここでは、どこに一歩踏みださえば、泥んこにならずに前へ進めるのか?
失敗したときに失敗したからガッカリするのではなく、
『見た目に騙されずさっきの失敗を一つのデーターとして次の一歩を慎重に』
というように改善する事で一つ知識を得て前に進む事ができた。
草がある場所は意外にぬかるみしないことにここでは気づいた。
地図と、看板を見ながら前に進んでいったんですが本当にあってるか分からなくなったときに農家の方を見つけて道を聞く事に・・・
『この道を真っ直ぐ行くんだよ!君、何処から来たの??』っときてくださったので
『日本からです!』っと答えたら驚いていました。
彼が教えてくれた通り行きながら、Googleマップに載ってるかな?と確認したらまさかのまさ・・・載ってた!
全く持って拍子抜けしちゃい、泥だらけの自分がおもしろおかしくなっちゃった。
そのまま、正規ルートを歩いてると『ワンワン』と犬の鳴き声が。
50メートル先に犬。
そして見た感じ首輪もしていないし、農場の犬なら敷地内にいるだろうと思い危険だ!
と思ったのでそのまま犬に背を向けてゆっくりと戻って行きました。
戻りながら、またおもしろおかしくなってきながら、人間諦めないといけない時もあるんだなと。
それは、口惜しいという気持ちよりかは絶対もう一度イギリスに来てリベンジをしてやるゾ!という気持ちの方が大きかった。
そして、もう一度だけ振り向いたら犬も付いてきていたのであの時点で引き返してよかったと。
プーセンターに戻ってきて、お店の人がどうだった?聞いてくれて、
道に迷ったこと、そして野良犬がいたので引き返してきたと話をしてところ。
『野良犬はいるかもしれないね。でもまたトライして!』
そんなニュアンスだったと思う笑
そして、温かい紅茶にホットサンドを食べながら、来てよかったなと心から感じました。
今回は一人旅で、現地の方に助けながら楽しく過ごせた。
コロナのせいで、差別もなく皆さん心優しい方ばっかり。
たった数時間で人生に必要な事を学ぶことができた素敵な1日でした。
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