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第3回「ピッキングの基本動作」
それではいよいよ音を出していきましょう!
今回はピッキングの基本的なやり方について説明します。
左手はまだ使いませんので、弦に触れないようにネックを支えておいてください。
最も外側の太い弦(6弦)をビックで弾いてみましょう。
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上から下へ振り下ろすダウン•ピッキングで弾きます。
弦から1〜2cm上に右手を構え、
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親指の付け根から振り下ろすようにピッキングします。
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このとき腕ごと振ったり、手首がガチガチになるほど力強くピックを握らないでください。
弦に当てるピックの深さは、およそ2〜3ミリ。
軽く小突くくらいの力加減がちょうど良いです。
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6弦だけをヒットし、他の弦には当たらないよう、わずかに前方にピックを逃します。
同じ軌道で元の位置に戻り、ゆっくりと繰り返しピッキングしてみましょう。
慣れてきたら徐々に速くピッキングしてみてください。
繰り返しピッキングする際、
•右手のフォームを崩さないこと。
•ピックを握る力、弦を弾く力も均一に揃えること。
•最小限の動きでピッキングを続けること。
を意識してみてください。
本日は以上です。
次回はフィンガリングいきます!