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昨夜は、久しぶりに自分が普段生きている世界とは違う貴重なお話を経験豊富で沢山の知識をお持ちの先輩方から伺うことができました。

私たちは、自分が生きている世界での様々な社会の矛盾や不条理への怒りをエネルギーにして社会課題の解決を目指しています。

それぞれに正義があり、主張があります。
共感しますし、素晴らしい活動であると思います。

けれど、どの社会課題も一人の人が仰ったように、その日指摘された社会課題のほとんど全てが、日本人が『多種多様な人や物事を受容する』という事で解決するのでは?
という意見にしっくりいきました。

在日コリアンの問題やニューカマーの人々。
貧困や障害
それぞれを人たちを受容することで、政策上の問題も明確になってくる。
その課題解決できる社会の仕組みやサービスを整備していくこと。
そういうことがスムーズに進むよう私たちが変わっていくこと。

大多数の意見が間違っていても
その流れに流されるのを正しいとする日本人の国民性の危機感を訴えていた人もいました。
まさに多数の意見が間違っている場合もあることを知るべき。
多数の意見が間違っているかもしれないと疑うこと。
そこから、自分らしさが生まれてくるのではないかと思ったりします。

ユニークな子を育てている場合は特に
世の中にすでに存在しているもの、
行われていることがその子に合っているか?を疑うべき。
極端なことを言うと
世の中の主流では無いことを選択することも勇気がいるけど、そんなことを開拓していくことが納得できる生き方になるかもしれないとも思ったりする。

自分と違う人を非難、排除しようとする人は
自分が反対の立場になることもあると言うことをしっておいても良いかもしれません。

また、同質同種だけが固まっていても
そこからはイノベーションは生まれない。
それぞれが違うから面白いのであって
全て同じは安心かもしれませんが、
可能性を拓くことから遠ざかるのではないでしょうか。

いろんな人や生き物、いろんな色があるから
ワクワクするし、美しい世界が出来上がるのでは無いかと思うのです。

個性といういろんな色がいろんな形で彩っていく美しい社会の実現を目指し 活動しています。 どうか応援、サポートお願いします。 今は、奈良の限界集落の地域おこし、オルターナティブスクールの創設、 組織内のダイバーシティ化推進を目標にがむしゃらに頑張っています!