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 奈良県五條市大塔町中原集落にたった一人で住んでいるちづ子ちゃんは
93歳のおばあちゃんです。
十津川村から嫁いできたそうな。
とっても働き者で、中原集落にお嫁に来てからも
旦那さんと一緒に林業の担い手として働いていたそうな。
木にはしごで上り、枝打ちなどをしていたような。

そんな仕事から帰ってくると、
すぐに畑仕事に取り掛かり、野菜などを作っていました。

働き者のちづ子ちゃんの右手は、
ごつごつとしていて左手とは
大きく違います。

昔の人はみんなそうだったのかもしれませんが
本当に働き者ですし、とても力持ちです。

93歳になった今でも、重いやかんを持ち上げるし、
私の重いカバンを『持ってあげようか?』と言ってくれます。

中原のある日

私が、この中原集落で活動をしようと決めた大きな理由の一つは
ちづ子ちゃんがいるからです。
ちづ子ちゃんは私が連れてくる子どもたちを
本当に大らかな広い心で受け入れてくれました。

私たちも子どもたちも
そんなちづ子ちゃんから学ぶことは沢山あると思うんです。

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やまもと まゆみの世界感<発達障害って言葉が無くなること願って、大人と子どもの発達支える仕事してる>
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