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今年、学生たちにSDGsについて学んでもらっています。
先日のG20が大阪で開催されたことも踏まえて彼らにももっと身近に感じてもらい、出来ることを考え実行してほしいと思うから。
子どもに「障害」というものがあったとしても同様に知っておいてほしいことを学んでもらう機会を提供することはとても大事だと思っています。
理解してもらうことが難しいかもしれないけれど、
行動を変えることができるかどうかわからないけれど、
とにかく伝える。訴える。
例えば、「節水」について。
手を洗う時の水の出しっぱなしが気になる。
だから「節水」できる手の洗い方を学んでもらう。
できるように援助する。
こまめに水道の蛇口を閉める。
最近「防災」について言われることが多いけれど、それと同様に
自然災害などでライフラインが閉ざされた時 限られた資源を無駄なく使うことには日頃の習慣が大きく影響を与える。だから、どんな子どもたちであっても限られた資源を大切に使うことを学び、毎日の習慣を変える努力は必要なのです。
同じようにSDGsの17の目標ゴールは学生たちも知っておく必要がある。彼らが自分たちの未来を作っていくのだから、その未来が明るいものになるように今の社会で課題となっていることに取り組み改善していかなければならないから。自分たちの未来を拓くのも閉ざすのも彼ら自身であるともいえる。
前回はプラスティック問題について考え
今回は「不平等をなくす」ということについて考えてもらった。
日本だけの問題と捉えるのではなく世界的な視点をもって「不平等をなくす」という課題について知ってもらう。
日本と言う安全な国に生まれたと言うことは他の発展途上国に生まれることと明らかに生きる環境が違う。世界では5歳までに死んでしまうこどもが5秒に一人いると言われている。そんな環境を改善していくためにどのようなことが日本に生まれた私たちにできるのだろうか?
学校に行けない子どもが多く存在する国にはどのようなことが必要なのだろうか?
もっと女性が社会で活躍するには?
すぐに良い案は浮かばないだろうけれど
簡単に実行できる案は見つけられないかもけれど
一見すごく遠回りで、無駄なように見えることも
「不平等」をなくすことになるかもしれない。
そんな大切なことをこれからの未来に生きる全てのに知ってもらう機会を提供するのは私たち大人の責務であると感じています。
そして、私たちも同様にSEGsについて考え、出来ることを実践していかねばならないのだと思う。
未来に生きる子どもたち、若者に素晴らしい地球を継承していくために。
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