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あーー、溜まっていくぅ~。
書きたいことが・・・(笑)
頭の中のいろんな出来事や思いが上書きされて
一番上にある最新の事しか書けない状態が続く。
下になって押しつぶされている数々の思いはいつかは日の目を見ることができるのだろうか?
毎週金曜日は「ソーシャル・ラーニングアフタースクール」
生きづらいユニークな若者が週に一回放課後に集まってくる。
この頃になると幼児期や学童期と違い、顕著な発達の向上が短期間に現れることが難しくなる。
習得できずに積みあがった様々な発達課題を獲得していくことも簡単ではない。
いつも祈る思いで彼らの育ちを支えている。
彼らのように生きづらさや学びづらさを抱えている若者ではなくても
よく似たものを持っている若者は少なからず存在する。
そんなことも思いながら、線引きできないわかりづらい発達障害様を持っている若者を育てているんだといつも意識している。
線引きできないからこそ、こっちの世界もあっちの世界もなく
両方を行ったり来たりできるのだと思うと
限界を決めて彼らを育てるのではなく可能性を拓くことができるのなら
どこからでも拓いていけば良いと思う。
最近、ぐんと成長した若者がいる。
ぐんと言うより「ぐーーーん」と。
まさに私の著書の名のように。
彼の困りは決して単純ではなく
長年持ち続けていたもので
学校や社会から距離を置いていた時間も決して短くはなかった。
だからこそ、焦らず時間をかける必要があると当初から考え、
アプローチしてきた。
少しずつだけれど確実に変化が表れた。
もちろん行きつ戻りつも。
彼を支えて3、4年経つだろうか・・・。
いろんな幸運も重なり、彼は社会に出ていくステップを踏み始めた。
そして、私たちが思っている以上に成長を遂げていた。
「止めても良いよ」っていう私に
「やりたいです。」と言う力強い言葉が返ってきた。
あー、なんだか母親気分。(笑)
本当に嬉しかった。
そんなにしっかりと言えるほど強く育ったのか?と。
彼はいよいよ社会に出ていく。
もちろん、上手く行かないことも多いだろうし、
まだ、しばらくは私もフォローする。
でも、夢見ていたけれど、こんなことが現実になる確信があったわけでもないし、正直不安だった。
やっぱりこどもたちは私たち大人に勇気を与えてくれる。
育てた私たちに💮をくれる存在。
育っているのは子どもたちだけじゃなくって
私たち大人もしっかり彼らに育ててもらっているのだ。
もう少しお預かりする若者を増やしてみようか?とも思う。(笑)
今朝は嬉しさをみんなに共有したかった。
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