キャリア迷子のSEOライターが、スキルとキャリアロードマップを手に入れられた理由
「ライターとして仕事を広げる未来が見えない……」
個人でライターを始めたものの、そういった壁にぶつかる人も多いのではないでしょうか?
今回インタビューを実施したのは、「書く+α」を学ぶオンラインスクール『Marble(マーブル)』の4期卒業生のまりしゅんさん。会社員と並行して副業SEOライターとして活動してきたまりしゅんさんは、スキルや経験が伸び悩むようになったことを機にMarbleスクールへ入会しました。
スクール参加当初は、ほかの受講生と比較して「自分は場違いなのでは」と感じていたそう。しかし卒業後の今、自信を持ってインタビューライターや編集などの仕事にチャレンジできていると言います。
ライターとしての将来に悩んでいた彼が、およそ4ヶ月で新たなスキルとキャリアロードマップを手に入れられた理由とは――。
まわりとの比較から自分との戦いへ。講師の言葉で前向きに
―― Marbleスクールに興味を持ったきっかけは何でしたか?
昔から文章を書くことが好きで、副業でSEOライティングをしていました。ただ、もっと「書く」ことで稼ぎたいと思いながらも、スキルや経験が伸び悩み、キャリアの方向性をどうしたらいいかわからなくなってしまって。
そんなとき、著書『書く習慣』を読んで以来ファンだった講師のいしかわゆき(以下、ゆぴ)さんのイベントにたまたま参加したのです。
フリーランスとして活躍するMarble講師の話を聞くことで、ライターとして稼ぐことが「絵空事」から「目指せる未来」に変わりました。
個別相談会では同じく講師のえるもさんの気さくなお人柄と丁寧な説明にも惹かれ、「ここならがんばれそう!」と入会を決めましたね。
―― あまり迷わずに入会されたのですね。
そうですね。とはいえ講座開始直前までは、チャットツール上でほかの受講生の自己紹介を見て焦っていました。
すでにライターや編集者として活躍している人、会社を辞めてフリーランスとして生計を立てている人、ライティングにとどまらず幅広いスキルで活躍している人も多かったのです。 いろいろな人がいて楽しみだと思う一方、自分は場違いなのでは……と。
でも、キックオフイベントに参加してからは、そういった焦りの気持ちはほとんどなくなりました。講師のあいさんの「この4か月間、フリーランスになった気持ちでがんばりましょう」という言葉でスイッチが入ったんです。
まわりと比べて焦っている場合ではない、自分がどれくらいがんばれるかが大切なのだと前向きになれましたね。
プロ意識がつく課題で「キャリアロードマップ」を描けた
―― 取材ライター未経験のなか、実際に講座が始まってみていかがでしたか?
毎週課題がある取材・編集・広報の3つは、どれも未経験だったので、つねに締め切りに追われていましたね。
とはいえ講師の話を聞くなかで、実際の案件を想定しているからこそのキツさなのだとも感じていました。たとえば実際の取材でも、取材後1週間で初稿を書くよう求められることが多いのです。
だから「フリーランスとして活動するならこれくらいできて当然。講師をクライアントだと思って取り組もう」とむしろ前向きになれて。大変でしたが、ほどよいキツさを楽しみながら進められました。
今の自分の「ライターとしての経験値」を冷静に把握することも意識していましたね。
Marbleはほかの受講生の課題に対する講師からのフィードバックも見られる環境です。しかし受講中は同期生のレベルの高さに落ち込むのではなく、「今の自分なりの、ベストを尽くせたかどうか」だけを考えていました。
―― 充実した受講期間だったのですね。講座を終えた今、どんな変化を感じていますか?
変化は数え切れないほどありますが、たとえばクライアントのニーズを意識して記事を書けるようになったことですね。
取材・編集・広報すべての講座を通して、とにかく実際のクライアントワークを意識した内容だと感じていました。受講以前にもライティングの基礎を自分なりに勉強してはいましたが、現役フリーランスの講師陣から学んだことで、よりクライアントの求めるライティングができるようになりましたね。
また、スキルが身についたことに加え、キャリアロードマップを描けるようになったことも収穫のひとつです。
「取材ならゆぴさん」「編集やディレクションならえるもさん」「広報ならあいさん」といったように、Marbleは自分に合ったロールモデルを見つけやすい環境。
受講前はライターとしての未来が見えていなかった私も、多様性のある講師を見本にキャリアロードマップを描けたことで、今はワクワクしています。自分が持つスキルに加え今後なにをクリアしていけばいいかが、スタンプラリーのようにイメージできていますね。
講師のみなさんが、驚くほど具体的に「書く」+αの内容を教えてくださったからこその変化です。
先輩や受講生から得た「やりたい!」を実現する方法
―― 受講生や講師たちとの距離感はいかがでしたか。
講師のゆぴさん、えるもさん、あいさんは、先生でもあり、将来の仕事仲間でもあるという絶妙な距離感で接してくださいました。
Marbleのメンバーも講師のみなさんと同じく温かで、挑戦する人を応援する姿勢にあふれており、やりたいことに自ら手を挙げる人ばかり。私も大いに影響を受けていますね。
たとえば私はMarbleのメンバーから「行動的だね」とよく言ってもらえますが、実は行動量が増えたのはMarbleに入ってからなんです。
行動量が増えたことで、単なるライティングスキル以外にも講師陣やMarbleメンバーからあらためて学べたことも多くて。
―― そうなんですね!具体的にはどんなことを学べたのでしょうか?
ひとつは、仕事でのテキストコミュニケーションの取り方です。
Marbleのメンバーは、テキストコミュニケーションが抜群にうまいのです。「一番読んでほしい部分が目立つように文章を書く」「要件を過不足なく伝える」といったことを、息をするようにできる人ばかり。
そんなメンバーと一緒に学べたおかげで、実案件において編集さんやディレクターさんとコミュニケーションをとるなかでも、「Marbleと同じ感覚でやり取りできている」と感じますね。
―― 学びが実際のお仕事に活きているのですね。
また、自分で仕事を取りに行く方法も学べました。受注する案件の幅を広げたいと思い、スクールの卒業生やMarbleコミュニティで活躍している先輩に駆け出し時代の仕事の取り方を質問をしたことがあって。
すると「まずはMarbleや知人のコミュニティで自分ができることを見つけ、実績を作らせてもらった」と教えてもらえたのです。 実際にその方法をもとに行動したところ、新しい仕事につながりました!
結果だけでなく成功例のプロセスにまるごと触れられる環境なので、孤独にクラウドソーシングで活動していたころより視野が広がりましたね。
今のスキルの一歩先へ。自分次第でどこまでも成長できる
―― Marbleスクールを卒業し、仕事の幅が広がったのですね。
はい、インタビューライターや編集の仕事を新たにスタートできています。
スクール受講を経て自信がついたからこそ、やりたい仕事に迷わず手を挙げられるようになりましたね。地道に実績を作り、スキル面での成長をこれからも続けていきたいです。
また、今後やりたい仕事を意識した活動や、発信も増やしているところですね。
たとえば前職で経験のある教育分野や、大好きな音楽に携われるエンタメ分野。Marbleメンバーのまみーさんが新しく主催する教育系コミュニティに入会したり、noteで好きな曲のレビューを発信したりしています。
個人での活動と、仲間と一緒だからこそできることの両方をやっていきたいですね。
スクールで学んだ、未来への種まきや営業のやり方を存分に活かしていきたいです。
―― 最後に、今後Marbleスクールの受講を考えている人に向けメッセージをお願いします。
Marbleの魅力は、ライターとして成長するために必要なプロセスを惜しみなく教えてくれるところです。
受講当初の私のようにライティング経験が浅い人はもちろん、ライティングの仕事が未経験の人でも、前向きに取り組めば今のスキルの「一歩先」へ進めると感じています。
入学を検討している人には、自分次第でいくらでも成長でき、未来を描ける環境なのだと期待してほしいです!
***
「楽しみながらMarbleの課題を進めた」と語っているときのまりしゅんさんの表情は、Marbleスクールがいかに充実しているかを物語っていました。すでに仕事の幅を広げている彼の活躍から、これからも目が離せません。
新しい環境へ飛び込むには勇気が必要です。しかしその先は、これまでのあなたをアップデートさせるためのヒントや出会いに満ちています。
あなたもMarbleスクールで、これからのキャリアを一歩前へ進めてみませんか。
***
\5期生募集中!/
■募集期間:2024年12月16日(月)~2025年1月27日(月)
■開催期間:2025年2月8日(土)~5月17日(土)
■開催期間(営業・企画ゼミ):2025年5月13日(火)~6月3日(火)
お申し込み・詳細はこちら🔻
〈取材・文=ここ(@cocokokoko)/写真=水元琴美(@cotsu_ghn)/編集=福田成美(@ofukunaru)〉