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広報の旗を上げる!ライター歴20年のフリーランスが“学び直し”で見つけた道とは

「今の自分のスキルでこれからも仕事を続けられるのだろうか?」

変化の多い今の時代、同じような不安を抱える人は多いのではないでしょうか。

今回インタビューを実施したのは、「書く+α」を学ぶオンラインスクール『Marble(マーブル)』の4期卒業生のやのゆりさん。これまで20年以上フリーランスライター・編集として活動してきました。

すでにフリーランスとしての実務経験が豊富な彼女ですが、なぜMarbleへの受講を決めたのでしょうか。そして、Marbleを通して見つけた新たな道とは――。自分自身の進路に迷っている人は、ぜひお読みください。

やのゆり
宮崎在住のフリーランス・ライター/企画編集者。地元タウン誌編集部で実践を積み、別冊本の企画編集も担当。26歳でフリーランスに転向。受託業務は主に人物取材や事例紹介インタビュー、企画編集、広報PRなど。クラウドファンディングのページ作成&プロジェクト伴走も実績あり。夫、長男、長女の家族4人がバラバラに自立して暮らすなか、自身は猫と同居中。エシカルライフや発酵が好き。
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新たなキャリアを探して。講師の言葉で受講を決意

―― まず、Marbleを受講したきっかけを教えてください。

仕事量の7割を占めていた、業務委託の仕事を手放したのがきっかけです。長年フリーランスでライティングや編集をしてきましたが、大きな仕事に一区切りつけたことで、「これから何で稼いだらいいのか」と迷いが生まれました

そんなとき、SNSで見かけた広報チーム「ふたり広報」に興味を持ったのを機に、代表のあいさんが講師をしているMarbleの存在を知りました。

私はフリーランスとして20年以上のキャリアがあるものの、スクールなどでしっかりと学んだことがないので、どこか自分のスキルに不安があって……。

Marbleのカリキュラムを見たとき、書くスキルや経験を高められることや、関心の強い広報について体系的に学べることに魅力を感じたのです。

―― そうしたきっかけがあったのですね。講座を申し込むのに勇気が必要と聞きましたが。

そうなんです。私の年齢がほかの皆さんの倍ぐらいあったので、場違いでないか不安でした。でも、あいさんから「いろいろな人がいて、それぞれが自分に合った学び方をしていますよ」と個別に教えてもらう機会があって。

やはり興味を持ったことを見過ごすのも嫌で、思い切って受講することに決めました。

講師の愛あるフィードバックでスキルに自信が持てるように

―― 講師の言葉に背中を押されたのですね。実際に受講してみた印象はどうでしたか?

私は今までこういった講座に通ったことがまったくなかったのですが、全体的に「そこまで教えてくれるんだ!」と驚くほど実践的な内容でしたね。

感覚でやっていたことを言語化してもらえ、書くスキルの答え合わせやアップデートができた感覚でした。

たとえば、取材講座の取材依頼書が印象に残っています。私が活動の拠点とする地元では、簡単なメールのやり取りで取材依頼が完結することも多かったんですね。そのなかで、「取材相手にどう想いを伝えるか」をあらためて学べたのは大きな収穫です。

―― スキルに自信が持てたのですね! 講師たちにはどのような印象を受けましたか。

毎週出される課題のなかで、受講生一人ひとりに対して丁寧にフィードバックしてくださる姿が印象的でした。

褒めたあとにアドバイスをしてくれるなど、伝え方に愛がありましたし、Slack上のテキストコミュニケーションも相手に対して嫌な思いをさせない配慮を感じる文面で。心理的安全性が高い場で安心して学べましたね

またMarbleの講師陣は、現役のフリーランスとして自ら仕事を生み出している人たち。現場の最前線で活躍している人たちから学べた今は、自信を持って案件を受けられるようになりました。

講義では積極的にコメント!前のめりな姿勢で学びを最大化

―― それはうれしい変化ですね。講座を受けるなかで意識していたことはありますか?

講座では、チャットで講師に何かしらのコメントをすることを目標にしていました。というのも、学びをすぐにSNSでアウトプットする同期の人がいて。

前のめりに参加する受講生が多い環境にいると、自分も「ただ聞くだけではなく、チャットでしっかりと関わろう」と思えたんです。

講座の内容に少しでも質問して、「講師からつねに新しい学びを引き出したい!」という気持ちで臨みました

―― スクール卒業後に入ったMarbleコミュニティからも影響を受けたそうですね。

はい、Marbleのメンバーはとにかく前向きに挑戦する人が多くて!仕事やプライベートが忙しくても、自分がやりたいことはしっかりと取りに行く。そうした仲間の姿勢に刺激を受けていますね。

地方にいながら、新しい情報に触れられたり、ゲストを呼んだイベントにもオンラインで参加できたりする貴重な場でもあります。

地元・宮崎で広報の価値を広げたい!新たな夢に向かって

―― やのゆりさんは、卒業制作で広報課題を選択していましたね。

はい。地元で30年間活躍している企業の広報プランを作成しました。その企業の新しい挑戦に対する思いや挑戦したいことを直接社長から伺う機会があり、広報の力を活用して協力したいと考えています。

―― 素晴らしいですね! スクールを卒業した今、やのゆりさんの今後の目標は何でしょうか?

ひとことで言うと、広報で「私はこれができる!」という旗を上げることです。

Marbleに入る前は自分の上げるべき旗がはっきりと見えなかったのですが、今は広報の力で地元・宮崎の企業を支援したいという気持ちが強まっていますね。

とはいえ、地方ではまだ広報の意義が浸透していない企業も多いので、まずは広報の意義を伝えていく必要があると考えています。

身近な企業への提案を第一歩に、将来的には地元の経営者講座にも登壇できるような知識や経験値をつけたいですね。

―― 素敵な目標を見つけられましたね! 最後にMarbleの受講を検討している人へメッセージをお願いします!

自分のやる気さえ切らさなければ、Marbleでは講師やメンターがずっと寄り添い支えてくれます。

キャリアは長いけれど自信が持てない人はもちろん、年齢が気になって踏み出せない人にも安心して挑戦してほしいですね

学ぶ意欲にあふれた受講生も多いので、その環境を最大限に活用できれば、きっと多くの学びを受け取れるはずです!

*  *  *

Marble受講を通して、地元だけでは学べなかったことをたくさん吸収され、より自信を持ったやのゆりさん。これからのご活躍がますます楽しみです!

Marbleの講師は受講生のアウトプットに対して、丁寧に応えてくださいます。たとえ自信がなくても、勇気を出してアウトプットすることで、少しずつ成長につながっていくはずです。

現在Marbleは5期生を募集中です。「書く」仕事で新しい分野にチャレンジしたい人は、お気軽に説明会へ参加してみてくださいね。

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\5期生募集中!/
■募集期間:2024年12月16日(月)~2025年1月31日(金)
■開催期間:2025年2月8日(土)~5月17日(土)
■開催期間(営業・企画ゼミ):2025年5月13日(火)~6月3日(火)

お申し込み・詳細はこちら🔻

https://absorbing-step-d62.notion.site/Marble-2025-2-1c23ddce15ed4b77b1675dc05748ef0e

〈取材・文=ひろゆき(@himon_da)/編集=福田成美(@ofukunaru)/写真=中山雄太(@hinata.shashinkan)〉


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