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Nikon FM2への愛を語る

皆さんこんにちは。
Chappyです。

以前の記事で書いた通りぼくは”フィルムしか無かった”時代に生まれ育った世代です。そんなぼくが昨年、一気にフィルムにハマり、バラエティに富んだ5台のフィルムカメラを購入しました。
※詳しい機種は以前の記事をご覧ください。

今日はその中から圧倒的に出番が多く愛してやまないNikon FM2について語ります。

・故障が少ない

どんなに高性能のカメラでも故障ししまえば入れてるフィルムが無駄になるばかりかそもそも写真が撮れません。
特に注意が必要なのが電子シャッターです。
ぼくが購入したカメラはどれもあまり使用された形跡のない極上品です。にもかかわらず電子シャッターを採用している機種はグズることが多いのです。
そのせいで一体何本のフィルムを無駄にしてしまったことか…。
勿論、露出計は電池で駆動していますので故障の可能性もありますが、電子シャッターのように撮影できなくなるという致命傷には陥りません。

・大きさ、重さ

ぼくはフラッグシップのF3も、リトルニコンと呼ばれるFGも持っていますが正直、F3を持ち出すときは本当に気合を入れる撮影のときのみです。重いしデカいし取り回しもよくはありません。結局普段は圧倒的にFM2の出番が多くなります。その理由は程よい大きさと軽さです。ぼくはかなり小柄だし手も小さい。それでもFM2なら何ら躊躇することなく持ち出すことができます。

・機能、使い勝手

FM2はメカシャッターにも関わらずなんと1/4000までシャッタースピードを上げられます。これは本当に助かる。特に天気のいい日など他のフィルムカメラだとフィルターを必要とするような場面でもバシバシ切れます。
そしてもう一つ、露出計が圧倒的に見やすいんです。ファインダー内の表示はカメラごとに…針が上下するもの、液晶表示のものなどいろいろあります。FM2はというと”+〇-”のかなり明るい赤いLEDが縦に並び視認性抜群!正にシンプルイズベスト!おかげで明るい日でも見やすい。F3は液晶表示なのですがそれはもう暗くて見にくいったらありゃしない。当時のプロの人たちはよくこれで報道写真など撮れたものだと思います。

ぼくにとっては2台目のFM2
シルバーやチタンもありますが黒が圧倒的に好きです

…とまあ挙げればきりがないくらいよくできたカメラです。写真学校で教材として使用されていたという話は有名ですが、それも納得できますね。もちろん他のカメラも好きですしだからこそ手元に置いています。そちらについても今後語っていきたいと思います。

※写真を追記
6本目、フィルムはProImage100
※写真を追記
6本目、フィルムはProImage100
北海道遠征時
小樽にて
北海道遠征時
札幌にて

それではまたお会いしましょう。
#フィルム #フィルムカメラ #写真 #ニコン #Nikon #FM2 #NikonFM2





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