SONY α7CIIと単焦点レンズのはなし
皆さんこんにちは。
今日は新たに購入したα7C IIとレンズの話です。
既存メイン機α7IIIはSIGMA 24-70mm一本で撮ってます。サードパーティ製とは言えSIGMAのレンズは本当に文句のつけどころのない優等生。性能に対するコスパも抜群です。
・軽量化と単焦点レンズ
しかし”4周目が待っていた”の記事でも書いた通り久しぶりに単焦点レンズを使ってみたいし折角の小型ボディなので最大限活かしたいと思う。そもそも買った一番の理由は体力の低下でキツくなってきたための”軽量化”だ。
・動画性能
α7C IIを買ったもうひとつの理由が動画性能。
これまではポートレート撮影時にiPhone14Pro Maxで撮っていた。しかし編集も慣れてくるともっといい絵が撮りたいと欲が出る。しかしα7IIIではとてもじゃないが手ブレがひどくてジンバル無しではムリ。
しかしα7C IIなら最新のiPhoneほどではないがアクティブ手ブレ補正のおかげで手持ちでもかなり頑張れる。
・純正レンズでないと効果が出ない?
本当は単焦点もSIGMAを狙っていた。しかしアクティブ手ブレ補正は純正レンズでないとその効果を発揮できないことがわかった。
↓ 丁度実例入りでいい解説がYouTubeにあったので貼っておきます
・40mmという焦点距離
…ということでSONYの純正レンズを片っ端から調べてはカメラ屋で実際に触ってみた。
ポートレートでは設計は古いがZeissの55mmの評判がいい。
これはあくまでもSONY製で部品としてのレンズがZeissというもの。過去にZeiss製のBatis 40mm/F2を数年使っていたことがある。かなりのクセ玉でシャドウにブルーが乗る。しかしハマると色のコントラストといい背景のボケ方といい、このレンズでしか出せない素晴らしい写りをする。
しかし、このSonnar T*FE55mmのレンズは一昔前のものだからアクティブ手ブレ補正の効きはあまり望めないだろう…ということで候補から外した。55mmという焦点距離も小型ボディを生かしてスナップを撮るには近すぎる。
そこで次に目をつけたのが比較的新しいGレンズ。24、40、50mmと三拍子揃っている。かなり小型で軽量だ。ボディはアルミ製で安っぽさもない。F値はF2.5と決して明るくはない。でも今のSIGMAのズームもF2.8だが何の問題もない。
焦点距離はさんざん迷ったがBatisでも慣れていた遠からず近からずの絶妙な距離感の40mmにした。
さんざん迷ってきたがこれでポートレート兼スナップ用のメインデジタル機も決まった。
当初の狙い通り兎に角小さくて軽い!それだけでテンション上がるし毎日持ち歩く気になる。しかもそのままで動画も撮れる。
バリアングルを最大限活用してウエストレベルファインダーとして使うことも楽しみだ。