地元に根付く絶妙なバランス【堀口珈琲】
皆さんこんにちは。
今日は久しぶりに我が家常備のシバコーヒーさんも豆を仕入れているあの堀口珈琲へ行ってきました。
店舗は国内4か所、そして上海に1か所出店しています。
行ったのはその中でも元祖の世田谷店です。場所は小田急線の千歳船橋駅のそば。
堀口珈琲で修行して豆を仕入れて独立した方も多いくらい信頼されているお店。ドリップ方法はぼくも毎日使っているコーノのペーパードリップです。オリジナルのHマーク入りも店内で販売しています。
さて、平日ではありますがオープンの11:00に合わせて入店しました。
内装や家具などインテリアのセンスがいい。やり過ぎておらずゆったりと過ごせます。この”やり過ぎていない”というのは結構大事なポイントだと思っています。
そう、珈琲もハコもサービスも絶妙なバランス…これこそ堀口珈琲の美点だと思います。懐が深く、特別珈琲好きでなくてもカジュアルに利用できるお店。スイーツも結構な種類があり、軽食も食べられる。
席の間隔も詰め過ぎず空け過ぎずの絶妙な距離感です。
そして流石だな…と思うのはどの店員さんもガチの珈琲好きで何方に聞いても的確に答えてくれること。
豆は#1から#9まで種類があります。
数字が大きい程深煎りで苦みが強くなります。
さて、今日はどうしようかと迷った結果、やはり折角なので堀口珈琲の王道、#7…BITTERSWEET & FULL-BODIED FRENCH ROASTにしました。
一口飲んで「毎日飲んでる我が家の味だ」と思いました。それもその筈、我が家の豆は堀口さんで仕入れているシバコーヒーさん。焙煎の違いはあれど同じ農家で栽培・収穫された豆です。
そして「この味に負けないドリップができてるとは自分、結構上手くなったな」…と自惚れたことを思いました。
お昼前でちょっと小腹が空いたのでチェリーパイも追加しました。これが絶品!珈琲との相性も抜群。
平日の午前中ということもあって本を持ったご近所さんと思しきお客さんが多く来られていました。自宅のそばにこんなお店があるとは…なんと贅沢で羨ましい。
清算時、豆も買おうと店員さんとちょっと話した際、どこの豆を使っているかと聞かれ、シバコーヒーさんだと話すとさすがよくご存じでした。そして更に深煎りの#9 DENSE & TRANQUIL ITALIAN ROASTを買って帰りました。
帰宅後に早速、KONOでドリップしました。
イタリアンローストまでいくと焦げ臭さや苦みが勝ってしまうことが多いですがこの豆は意外な程すっきりしています。
ちょっと距離はありますが、近くに旨い蕎麦屋も見つけたのでセットでまた行きたいと思います。
それではまたお会いしましょう。
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