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”帯状疱疹”の注意点

皆さんこんにちは。
さて今回も前回記事の続き…恐怖の帯状疱疹についての記事です。前回は罹患から現在までの経緯を説明しましたが、今回は肝心の注意点について記載していきます。



①そもそも帯状疱疹とは

先ず、そもそも帯状疱疹とはどういう病気なのか。原因は何なのか…については下のリンクをご確認ください。

②早期発見~皮膚科へ

どの病気でも言えることなのですが一番大事なことは”早期発見と処置”です。72時間以内に抗ウイルス剤を投与すれば大事に至らずに済むそうです。
ところがこの病、厄介なことに一度罹ったことのある人でも水疱が出るまでは気付けないのです。現にぼくもそうでした。なので兎に角気になる症状が出た場合は迷わず皮膚科に行くことをお勧めします。

③後遺症の怖さ

そして重症化してしまった場合、PHN(帯状疱疹後神経痛)という合併症を起こし、治療に長期間を要してしまうそうです。怖いですね。

④予防するには

この病気は外部からの罹患(まれにあり)ではなく、自分の体の中にあるウイルスが暴れて起こる病気のため外部からの侵入を気を付けても自身の免疫が落ちていたり疲労していると発症してしまう病気なのです。
じゃあどうしたら予防できるのか?
50歳以上の方であれば予防ワクチンもありますので多少高額でも接種することがいちばん確実ですね。
そして規則正しい生活、適度な運動、過度な疲労を溜めないことが肝要のようです。

⑤発症箇所

発症箇所、症状は面白いことに左右のどちらか片方にしか出ません。場所は上から下までどこにでも発症しますが、それを決定づけているのが神経節だそうです。はじめにどこかの神経節で発症すると不思議なことに他には現れません。
今回、ぼくの場合は顔に3つある三叉神経節のうち一番上の”三叉神経第一枝”という目の神経を司る場所で発症しました。これは目の周りにも発症するため最も注意が必要な症例だそうです。そのため皮膚科だけでなく眼科の受診も必要になります。
眼も耳も右の方がいいので視力・聴力が落ちてしまうのは勘弁してくれー!です。しかもぼくは右目でファインダーを覗きますので何とか守りたいのです。
また、今回一番辛いのは痛みよりも自分の顔が大きく腫れ上がり人前へ出たくなくなることです。ぼくのようなおっさんでもそうなのですから女性の方は大変だと思います。

※大事なことを忘れていましたので追記します。
患部は炎症に見える症状のため冷やしてしまいがちですが、これは間違いです。ぼくもはじめはいつもの緊張性頭痛だと思い一生懸命アイシングしてしまいました。まだ水疱が出る前だったのでよかったのですが、症状が顕著になった後に冷やしてしまうとよくなるどころか痛みは悪化してしまいます。
逆にいちばん効くのはお風呂。湯船であったまると何故か赤みが引き痛みも和らぎます。
この辺りのことは医師とよく相談の上、治療しましょう。


如何でしたでしょうか。
今回の体験を少しでもお役立ていただければと思い、覚えているうちに記事にしました。
なかなかに辛い病気です。どうか皆さまもお気を付けください。
それではまたお会いしましょう。

#帯状疱疹 #PHN #三叉神経 #皮膚科 #眼科 #帯状疱疹予防ワクチン




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