練習メニュー解説vol.2ウインドスプリント

練習メニュー用語解説集
さてさて。
【ウインドスプリント】について解説。

-目的-
心肺機能(Vo2max)、ランニングエコノミーUP、フォーム改善、可動域・神経系への刺激。

普段ジョギングしかしてない方、しかしタイムアップしたい!

まずはウインドスプリントからはじめては?(怪我をしてない前提)

生真面目な日本人的にはタイムを決めずスピード練習できる良さがステキ。

すなわち内容が大事なのだ。

-方法-

50-150mを全力の80%程度で走る!
が一般的で間違ってはいない。

ピッチが高まる(人により200bpm/分以上になる)と神経系=反射、大きな動きを意識すればその加速度に応じた重力、遠心力により関節の可動域改善にも繋がる場合もある。

しかしやり過ぎには注意。

繰り返す場合らハアハアするのでウインドスプリントで走った距離をゆっくりJogで戻ります。

しかし流し、フロートという別名があるようにピッチが上がった後にスピードに乗った状態でリラックスする必要がある。

楽に速く!の状態です。

スピード練習が苦手、神経系(速く足の反射を高める)なら下り坂を使ったり、高速ピッチは5秒程度(ATP-CP系)を意識する。

【白方メニューのジョギング+ウインドスプリントの20-30分セット練について】
スピード練習初心者やタイム設定すると苦しくなってしまいがちな怪我明けや疲労が溜まりがちなタイミングに有酸素運動のジョギングとウインドスプリントによる無酸素系運動の刺激により乳酸を発生させ、またジョギングで代謝しながら繰り返し、適応させる意味合いも含む。

【白方メニューのトレイルランニングに後に行うウインドスプリントについて】
トレイルランで普段と違う動き(特に膝や股関節を柔らかく使うので腰が落ちがち、スピードもややゆっくり)だったりするフォームからまた通常のランニングに戻すために短時間で神経系も刺激できる為行う。

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