おかやまマラソン2023の備忘録
2023年おかやまマラソンに出走した備忘メモ。
レース直前の準備~レース当日
トレーニング表記無しの日はjog
2週間前までは、月間走行距離220~260km程度
17日前
・スピードトレーニング(ペース走+インターバル走)
→翌日、シンスプリントになる。
・翌日、地元の整骨院で治療し、2日程度でほぼ完治。
2週間前
・M+8"ペースでのハーフ走
・ここからトレーニング量を落とす
1週間前
・M6km+(I0.5km×4本[r=60''])
4日前
・T1.4km×3本[r=80"]
3日前
カーボローディングスタート
・朝食:オートミール+シリアル+ヨーグルト
・昼食:スパイスカレー→胃的には良くなかったか
・夕食:ペヤング+一平ちゃん(1.3人前くらい)
2日前
・朝食:シリアル
・昼食:セブンイレブンの中華丼
・夕食:すきやの牛丼
1日前
食物繊維を控える
・朝食:シリアル
・昼食:醤油ラーメン
・夕食:ピラフ1.5人前をゆっくり、ベーグル2個、モルテン320、inゼリーマルチビタミン
当日朝
・4:45起床(レース4時間前)
・4:45~5:45朝食(レース3時間前まで):冷凍焼きおにぎり2個、カステラ少し、inゼリーマルチビタミン
・服装:アシックスTrackElite Actibreeze、アシックスマルチポケットパンツ、cwx骨盤矯正パンツ、ナイキヴェイパーフライNext%初代
・エイド:マグオン、アミノサウルスjel[カフェイン、カフェインレス]、モルテン[カフェイン、カフェインレス]
レース1時間40分前
・会場到着
レース1時間30分前
・トイレ(1回目)
レース1時間10分前
・ウォームアップ(jog5'+WS150m×2本)
レース1時間前
・着替え
・手荷物預け
・トイレ(2回目)
レース25分前
・整列
・Cブロックスタート(これが大問題)
5km付近
マグオン(カフェインレス)
10km付近
10km通過52分、完全なjog状態
ようやく人がまばらになり、レースペース付近で走れるようになる。
15km付近
ここから4'20~23''/kmペースで30km付近まで押していく
アミノサウルスjel(カフェイン)
23km付近
・両足にマメができる
・アミノサウルスjel(カフェインレス)摂取
30km付近
・右足のマメがつぶれる
・急激にきつくなるもレースペース(4'30"/km)で粘る
・モルテン(カフェイン)摂取
32km付近
・足がつりそうになる。
35km付近
・足攣りと体力がきつくて粘れなくなる(4'40"~4'50""/km)
41km~ゴール
・ラストスパート(4'30"/km)
ゴール
ネットタイム:3°15'41"
グロスタイム:3°17'53"
何とか歩かずに完走
問題点と解決策
特に問題①~③が大切。
問題①:ふくらはぎ痙攣(脱水症状等)
解決策①:給水、塩分摂取、臀部・ハムを使ったラン、股関節の可動性、臀部・ハムの柔軟性、インナーマッスルの強化、なるべく一定のペースを刻む、レースシューズで練習を積む
・一番の課題。今まで6レース中、4レースで痙攣。
・股関節の可動も意識する。
・インナーマッスルは梨状筋や中臀筋を鍛える。
問題②:右足のマメがつぶれた
解決策②:普段からの走り込み(ベースjog40~50'、週1回ロング走20~25km)
・月間走行距離290~310kmくらい必要か
・次第にマメが出来なくなる。
問題③:レースペースより10秒程度速いペースで押す体力
解決策③:ペース走(M-5~-15")、変化走(速いペースがM-15"~-5"、遅いペースがM~M+5'')、起伏走
・マラソンランナー体質になることが必要。
・いかにレースペースをラクに感じるかが大切。
・変化走はレースペースで休む感覚を身に付ける。
問題④:脱水症状
・スタートブロックが後ろで、途中からペースを上げるためには給水している暇がなかった。
解決策④:スタート前タブレット摂取・給水、レース中随時給水、スタートブロックをなるべく前に
問題⑤:スタートブロックが後ろ
・イーブンペースで押していけなかった。序盤jog、後半Tペースという訓練はしていないため、35km以降が苦しかった。
解決策⑤:少しずつ実績を積むしかない
おかやまマラソンは、過去3年の実績がスタートブロック振り分け基準に大きく影響する。(目標タイムはそれほど影響しない)
問題⑥:ペースの緩急が激しい
道が開けたり、群衆で道を塞がれたりでペースの上げ下げが激しかった。
解決策⑥:急激な上げ下げをなるべく避ける、変化走、起伏走
急激な緩急は避けつつ、避けられないこともあるので、普段から変化走をして鍛えておく。
良かった点
食事調整によるトイレコントロール
・レース中、まったくトイレの心配なし
・食物繊維、油もの、食事のタイミングがポイント
・ホテル(自宅)で2回、会場でさらに2回トイレに行く
・走り始めるとトイレに行きたくなるので、会場でjogした後にトイレに行く
レース後、少し休むとあとは全然疲れが出なかった
・マラソン体質に近づきつつあるか
・レース直後は異常な疲労あり(おそらく無給水のせいでの脱水症状)
その他
・ゴミ袋ウェアが良かった。保温性十分。暑くなったら破って捨てられる。
・アシックスのマルチポケットパンツが良かった。エイド5つ入れても全然揺れない。汗をかいても重くならない。