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学歴で選択肢は増えるか

結論から書くと増えないだろう。

学歴やキャリアを求めていると
「できるだけいいところ」
いわゆる難易度、偏差値、倍率、社会的評価、地位、給与。
物事に対する主観ではなく、「社会的な判断基準」で選択することになってしまう。できるだけ速く、遠くを目指して、時間が来たら自分にあったものを選んでいく。
これでは視野が広がっていかない。自分の興味や関心という特徴に目が向かず、自分なりの価値観と選択を結びつけることを試みず、社会的な判断基準で自分を測って適当なところに据えてしまう。
確かに学歴やキャリアによって見えるようになる選択肢もある。
しかし、この場合、視野が広がったわけではなく、選択の幅は同じで、見える方向が変っただけになる。そうなると、見えなくなってしまう選択肢さえある。

なるべく速く、走れるだけ走って、時間が来た時に辿り着けたところで探し出す。しかし、そこに自分の興味のある選択肢はあるとは限らない。この考え方をしてしまうと、ある程度のところを越えると「肉体を使う」という選択肢はほとんどなくなってしまう。

実は、途中に本当にしたいこと、熱中できることはあったのかもしれない。
必死に走って目もくれなかったために、見つけることができなかっただけなのかもしれない。

必死に走るのはいい。
しかし、走るためだけに遠くばかり見ていたり、転ばないように足元ばかりしていたらもったいない。

視野を広げると、楽しく走れそうな道が見つかるかもしれない。
とんでもないところにある自分のゴールに気づくかもしれない。

仕事やライフワークは距離を競っているのでも、時間を競っているのでもない。
実際、走ること自体にほとんどの時間を費やすことになる。
だからこそ、走ること自体を楽しんでいることほどの強みはない。

その道を走っている自分に満足できるような選択ができるよう、
主観での視野を広げることをお勧めする。

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