電車で隣のお兄さんがタバコ臭くて僕はもうダメになった。
寒いよ~~~
少し凍えて目覚めた朝。
今日は出社。
家を出る前に、本棚の前で腕組み。
電車で読む本が決まらない。
最近なら解剖生理学関連の専門書を手に取るのが習慣なのだが、なんとなく気分が乗らず。
若干の睡眠不足のせいか、集中して読めない気がしたのであった。
代わりに手に取ったのは、いつだか買った小説。
そういえば、だいぶ長いこと小説を読んでいない。
というか専門書ばかり読んでいた。
電車は早く座れたので、体幹に意識を向けることなく活字に集中。
いつものイヤホンが言葉にまとわりついて少しうざったかったので、最近知ったインスト曲だけを流す。
途中で止まっていた短編集の一編を読み進めたのだが、まあ不穏な話であった。
誠実であれ、というのを心に唱え続けて数年が経つのだが、これは呪いだな、と思う羽目になった。
小説の成分か仕事のストレスか、胃が痛いのは続いていたけれど、おかげで眠気など到来せずにタスクを推し進めることに成功した。
今日も知った顔と話をした。
後輩とケーキ談義をしたのが非常に有意義で、仕事に Fikaを取り入れるなら、仲間はこんな人だといいなと思った。
帰りの電車で、不誠実の続きを眺めた。
黒々とした終わり方だと思った。
人間、こんなものなのかもしれない。
罪だらけである。
食べログアプリを開いたら、なにやらポイントキャンペーンをやっていたので、流れ作業でスクラッチを削る。
詐欺みたいな1等が当たってしまった。
年末はご馳走でも食べに行くか。
もてなされるということである。
明日も胃は痛いだろうなと思う。
何か無理難題を投げつけられる気がするが、開き直って手と口を動かすしかない。