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紅茶のガトーショコラと麦茶ミルク


「紅茶」のひと言で

ちょっと生に見える断面と「紅茶のガトーショコラ」に惹かれて、かなり前にriyusaさんのレシピを保存していた。
子どもが「ヴァレンタインになにか作りたい」と言うので(あげたい人はいないらしい)作ってみることに。

👇riyusaさんの紅茶のガトーショコラ👇

材料/12cm丸型(※丸型を持っていないのでクッキートルテをKALDIで購入
○板チョコ(60g)×2枚              👉家にあったチョコレートを集めて約120g
○紅茶のティーバッグ(約2.4g)👉ティーパウダー(2.1g)で代用
○卵2個
○パルテノ(ヨーグルト)1個(100g)

ティーパウダーはアールグレイ、チョコレートは126.5g

作るのは見られたくない

「ヴァレンタインはチョコレートをあげる日」というイメージは子どもにもあるらしい。「パパが居ないときにこっそり作りたい」と言うので、週末午後に夫が家を空けたのを見計らって「今作っちゃおうか?」と声をかけたらいそいそとエプロンを引っ張り出してきた。

個包装のチョコレートをわたしが小さく切って、それを子どもがボウルに入れていく。チョコレートはミルク、ダーク、ナッツの3種類。合計126.5g。ボウルにラップをして、600wで1分レンジにかけて溶かす。
ボウルを取り出したら覚えているうちにオーブンを180℃に予熱する。

チョコレートのボウルに2個分の溶き卵、ティーパウダー、パルテノを順番に入れてその都度混ぜ合わせる。

味噌マドラーと小さなシリコンスプーン(赤)で混ぜる

型代わりのトルテ

家に丸型がないのでパウンドケーキの型で代用しようかと思ったが、クッキー生地も一緒に食べたくなってKALDIで事前に買っておいた。

レシピの12cmよりも大きい『クッキートルテ6号 18cm(400円強)』、アーモンドクリームタルト👇を作ったときもおなじタルトを使った
(今思うと家にあったポッキーでもトルテを作れたかも?)

クッキートルテ6号 18cm

生地をトルテに流してならしたら、180℃に予熱したオーブンへ。
レシピには18分とあったので、まずは15分焼いてみる。アーモンドクリームタルトを作ったときはトルテが固くなりすぎたのと表面が黒くなってしまったので、今度は下段に入れた。

オーブンに入れる前

子どもはトルテに流し込んだら満足したのか、帰ってきた夫と布団でかくれんぼをはじめた。台所にひとりになったわたしは小さな台を持ってきて、オーブンの前で座ってひと息つく。あぁ、やっと座れる。

オーブンに入れて10分もしないうちにチョコレートの香りがかすかに漂ってきた。匂いはリビングまではひろがらず、台所にだけ充満している。15分焼いてみて、生地の真ん中に爪楊枝をさす。生地がほんの少し楊枝に付いてきたので2分半追加。

焼き上がったら粗熱を取って冷蔵庫へ。しっかり冷やしたほうが美味しいだろうと思い、翌日のデザートに食べようと子どもと約束した。

焼き上がり

麦茶ミルクと

チョコレートと珈琲は相性がいいと思っているが、この半年よく飲んでいるのが麦茶ミルク。偶然ネットで見つけて「麦茶に牛乳?」と半信半疑で作ってみたのが夏で、あまりの香ばしさと飲みやすさに驚いて家族の分まで作って勧めていた。

そのころは氷を入れていたがこの季節は温かいままがおいしい。黒糖で作るとより香ばしさが増す。今回は粉末のメープルシュガーを入れたら優しい甘みになった。

👇麦茶ミルク👇
鍋に熱湯250ml、麦茶パックを1つ入れて約10分煮出す。そこに牛乳200ml、砂糖大1を入れたらできあがり。
※牛乳と砂糖の量は好みで調節も

肝心のガトーショコラはといえば、パウダーを使ったせいか紅茶の香りはほのかで子どもも食べやすかった。今回はミルク、ダーク、ナッツチョコレートを使ったけれどミルク一種類ならもっと甘さが増したと思う。

ヨーグルトでさらに甘みがおさえられ、チョコレートをふだん口にしない家人にも食べやすかったらしい。わたしは一切れ+切り損ねのおまけを食べたがお腹にたまらず、食後のデザートにちょうどいい。

あぁ、美味しかった。ご馳走さまでした❦

トルテがちょっとしっとりしていたのが意外

おまけ

メープルシュガーと麦茶ミルク

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