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ベトナム茶器セットをX(Twitter)だけで10日で132セット売った方法
X運用に悩んでいますか?
バズるポストを研究してますか?
私の運用は、バズる必要ないです。
フォロワーは増えないけど、売れる。
そんな体験したくないですか?
ことの始まりは、
父が25年前に輸入していた
ベトナム茶器セットが
山積みで倉庫に眠ったままになっていた。
ECサイトやメルカリ、
Instagramで販売してみたものの、
ほとんど売れない……。
そんな中、
「このまま放置していても
在庫処分費もかかるし、
いっそTwitterで最後の一押しをしてみよう」
と思い立ったのが、
X(当時はまだTwitter)を使った
販売企画の始まりでした。
結果的に
10日で132セット、
売上40万円超えを達成。
しかも、販売ページも作らず、
X(旧Twitter)だけで完結できました。
![](https://assets.st-note.com/img/1737851257-N53M2tejwvqBz1xVKJSILnhD.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1737846553-M2ETVbz5WQ96H8PmJsKcFnaO.png?width=1200)
本noteでは、
キャンペーンを思い立ってから
申し込み受付、
入金確認、発送手続きまで、
ほぼすべてを
「短期間」
「低コスト」
で実施した流れを具体的に紹介します。
この手法は、
アルゴリズムに頼る手法ではないので、
Xになった今でも、
十分活用できます。
テストマーケティングにも
有効だと思うので、
物販される方は
ぜひ挑戦してみてください。
父の“独断購入”から25年…膨大な在庫の悩み
実は今から25年くらい前、
父がベトナムに進出していた頃に
「これは売れるぞ!」と、
意気込み大量仕入れしたものが、
ずっと実家の倉庫に在庫として残っていました。
(何年経っているか、大体しか覚えてないほど昔の話)
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![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/171376013/picture_pc_3bc2acafc52e0fed3730e07d9f27d478.jpg?width=1200)
母からは
「地元のフリマに行っても
何個も売れるものでもないし、
捨てるのも処分料がかかる…」
と何度も相談されてきましたが、
なかなか腰が上がらず……。
メルカリ&Instagramでもまったく成果なし
最初は、
オンラインで物販をしたことがなかったので、
物販に詳しい知人やSNS物販の先輩に相談しました。
すると「写真が大事」と
アドバイスをもらい、
まずは大量の在庫を
色柄ごとに整理して、
写真を撮ることから始めました。
メルカリを使って
販売する方法を教えてもらいながら出品し、
写真が映えるならとInstagramで
販売を試みたりしました。
しかしフォロワーの興味と
合わなかったのか、
売れない。反応もない。
そもそもの問題は、
大量にあるベトナム茶器セットの大半が
手のひらサイズだったので、
実用的な使い方が出来ないものだったんです。
メルカリで売れているのは、
大きいサイズのベトナム茶器セットばかり。
手のひらサイズで販売している
お店はありませんでした。
茶器自体は、可愛いんです。
だけど、小さすぎる。
この写真でサイズ感わかりますよね。
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こんな小さいもの、
雑貨として飾るくらいしかできないし
売れないよね。
と心では思っていました。
![](https://assets.st-note.com/img/1737680904-SPApoGycEZVvYbHTsed7l4Wx.jpg?width=1200)
今までは、
地元の知り合いに安く譲って
少しずつ在庫を減らしていましたが、
数百セットという膨大な量を
一気にさばくのは到底ムリでした。
そうだ!いっそTwitterで売ってしまおう
どうにも行き詰まっていたとき
「大量の在庫に困っています、助けてください!」
という店舗アカウントのツイートが流れてきました。
いろんな手を尽くしたし、
Twitterならチャンスがあるかも…?
とはいえ私のアカウントは
普段ビジネスやSNSマーケ情報を発信していて、
茶器とまったく無縁。
正直「本当に売れるのか?」と
半信半疑でしたが、
もはや最後の手段として
Xを使った在庫処分セールを
思い付いた勢いで、始めることにしました。
ポイント: 普段取り扱いのジャンルと違っていても、「在庫処分の格安セール」というネタ性がSNS上で拡散要素になる可能性がある。
キャンペーンの全体像
今回実施したキャンペーンは、
以下のような流れで進めました。
告知ツイートの投稿
「ベトナム食器欲しい人いませんか?
在庫処分したいので格安です。」と、
興味を引く文面と茶器の写真を載せたツイートを作成。
友人・知人にも「拡散してほしい」と声をかけ、リツイートやコメントをもらう。ツイートに反応(コメント・リプ)してくれた人にDM送付
購入希望者にはDMで個別に対応し、
商品写真や価格、申し込み方法などを案内。申し込みフォームと在庫管理
販売システムは使わず、Googleフォームで
申し込みを受け付け、
スプレッドシートで在庫や申込者情報を管理。
告知後1日でフォームを作成し、
商品には番号を振って選びやすいように工夫。
支払いは銀行振り込みで対応。一定期間(約2週間)の受付
告知ツイートが1週間以上継続的に発見され、
問い合わせが来続けた。
約2週間で申し込みを締め切り、最終集計。出荷・フォローアップ
入金確認後、順次発送。
購入者にも到着後の写真や感想を
ツイート・DMで送ってもらい、
さらに拡散を生む。
ポイント:商品の種類が多い場合は番号振り+フォームの選択式が便利。自由入力にすると、受注後に商品との照合作業が大変になる。
1回のDMで必要情報をすべて送り、入力するものはフォーム1つにまとめることで、DMの手間も減らせる。
実際のやり取りはこちら
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