日々の不安をつらつらと。
人生、起伏が激しいけど、いつになってもメンタルが強くなる様子がない。それでも時間は過ぎていくので、命ある限りやり過ごす。それが、私の命題である。
それにしても弱くて後ろ向きな人間と自認していたけど、noteもここ数日、毎日のように不安や諦めを書いては書ききることができず、下書きに溜まっていく一方。
20代の頃のインドや東南アジアや中東に、単独・無計画で飛び込んだ私と腹をきることの不安に押しつぶされそうな私。本当に同一人物か?デリーの空港で乗ったタクシーに路地裏連れて行かれて喧嘩してリキシャに飛び乗った、あの頃の私に勇気を分けてほしい。
覚悟できないまま、いよいよ、一週間後には私の中の筋腫ちゃんがなくなっているはず。どうか予定通り、私の身体からいなくなってくれ。
怖くてチキンな私は病気のことを詳しく調べられず、自身の身が置かれている状況がどれくらいリスクをはらんでいるのかわからない。大きさは直径8cmくらいのが一つとポコポコと何個かと言われたけど、ただただ不安。
適当に説明してきた若手のドクターは、多分私の病状が大したことないからの人選なんだと思いたい。深刻な状況だったらもう少し真剣な術前説明がなされるはず。術前説明でしっかり質問を用意しておけば良かった。私の子宮筋腫の手術の難易度や、開けてみて子宮を取らなければならなくなったってケースはあり得るのか。執刀医は入院してからわかるので、その時は覚悟をきめて尋ねてみよう。そして絶対に子宮は温存してほしいことを伝えよう。
子供は望んでないけど、この病気がわかって一番怖かったことは、子宮がないとセックスの時「濡れない」と人伝に聞いて、恐ろしくなった。(真偽は怖くて調べられず。)此の期に及んで、私には性欲がある。しょうもない本能に左右される人間だ。
そうそう、会社の人にひと通り不安を吐露していたら、優しい同僚が「落ち込まないように、好きなTシャツ着て過ごしてくださいね。」と言ってくれて、ウジウジウジウジしていた日々に一筋の光が差した。そうだ。避けられないなら楽しまないと。
という事で好きなバンドや映画のTシャツを手に入れた。お気に入りはH&Mで買ったグローグーa.k.a.ベビーヨーダ。
今日が1番若い日だから、今やらないとどんどん傷の治りも悪くなる。やるなら今しかない。どうか無事におわりますように。これが済んだらきっと私は強く、優しくなれるはず。
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