テッパチ!第一部への想い
6話。今もずっと余韻がすごくって何度見ても涙して、これから先も見返す度に胸へ深く刺さるだろう第一部最終回でした…!!
SNSやいろんな記事を通じてみせてくださっているキャストさん同士のリスペクトし合うあたたかで深い本当の絆が、役柄とも重なり更に泣けて仕方なかったです。
第一部を観て感じたことは、第一班のメンバーは全くはみだし者なんかじゃないし、苦しみの中身は人それぞれだけど誰しもが悩みや悲しみを抱えているから、ひとりで心を閉じてしまうよりも周りにいてくれる人と一緒に支え合って分け合って少しずつ乗り越えていけばいいんだよ、っていうメッセージを私は役者さん達の真摯で熱い魂から受け取りました。
また、逃げることも場合によっては大事だと私は思うけど、自分にとって本当に大切なことなら向き合う勇気は必要だということも。
そして、銃を構えてあんなにも緊張感を持って訓練をされていることは紛れもなく現実なのだという今の世界に悲しくなってしまったと同時に、たくさんの自衛官の方々の懸命な活動によって毎日の安全や暮らし、命を守ってもらっていることを改めて気付かせてもらい、自衛官のみなさんにも心から感謝します。
町田くんと寛ちゃんと北村さん
ここからは少しこまかく6話の感想を。
テッパチにご出演されている皆さん素晴らしいのはもちろんだけど、特にわたしはこのお三方の「お芝居を超えてるお芝居」がとにかく深く刺さった…!!
自分がもし劇団EXILE箱推しじゃなくて客観的に観てたとしても、町田くんと寛ちゃんの繊細な表現力と心情描写はやっぱり凄すぎる…。
役そのものの人生を懸命にまっすぐに生きててほんと心震えた。
なかでも私が一番印象に深く残ったのは修了式後。
八女さんから一班ひとりずつへ贈る愛しかない言葉の花束と優しいまなざし、それをまっすぐな心で受け取るみんなの表情と想いがお芝居を超えてて、なんかもうそこにリアルにあるテッパチの世界に連れていってもらった気持ちにもなり胸いっぱいになった…。
そして、あの場面はチームを見守りサポートしてきただろう「北村さん自身からの言葉」でもあるように思えた。
イントロクイズ番組で静かに見守りつつ決める時は決めるところの凄み、TWICEのファンだとチャーミングにお話されてグッと親近感が湧いたし(私も大好き)、放送前の会見でも陸上自衛隊というテーマを取り扱うにあたって大切な本質の部分をお話されてて。芯の通った誠実な方なんだなぁという印象を持ってた。
だから、このシーンにはこれまでの脚本の流れとはちょっと違った北村さん自身の命が吹き込まれた言葉選びを感じて。
(と思ってたら、やっぱり北村さんからの言葉だったのですね…涙)
北村さんが普段からひとりずつ愛情をもち俯瞰しているからこそ紡げる深みのある言葉で、人と人とのぬくもりをものすごく感じて心から感動した……!
西くん
「自分の道は自分で切り拓け。お前の人生だ」っていう言葉は、今後のまいとくん自身へ向けられたものだなぁってすごく感じた。
(以前まいとくんがお父さんに憧れて同じ世界に入ったことを別番組でお話されてて、役柄とリンクしてるなぁって思ってました)
また、修了証を受け取るとき「ありがとうございます!」と希望に満ちたやさしい声と瞳きらきらの初々しさもすごくすてきだったなぁ〜
渡辺くん
「人に言えないつらいこともいっぱいあったろ…」って八女さん言われて感極まる坂口さんの表情に、私はすごく心揺さぶられた。
(もしかしたら撮影をお休みされてた時の坂口さんの色んな想いを、北村さんは汲み取ってたのかもしれないな、って…)
あとお話の途中途中に渡辺くんが「バディ」に対する想い入れがとても強いのも、悲しいお別れをしたお笑いコンビの相方さんとの過去があったからかなと思うと胸にグッときて。
山道でケガした丸さんを支えつつ「なんで謝んねん…!バディやろぉ…!」って心から溢れ出てる声かけで泣けた。
新しい駐屯地でも信頼できるバディさんときっと出逢えてるはず。出逢っててほしいな。
荒井くん
先に大切な仲間たちに向けた温かい言葉を聞いてもう大号泣してる荒井くん。
やっと心許せる居場所を自分の力でみつけた荒井くん。
こぼれ落ちるあのたくさんの涙は、もはや荒井くんというよりも無垢で熱い寛ちゃんそのものに感じた。
大切な作品や仲間たちと早めのクランクアップでお別れする寂しさや、表には出せない飲み込んでた色んな想いも一気に募ったんだろうか…
(佐野くんに頻繁に連絡しているのは町田くんのことも気にかけて現場の様子を聞いてる部分もあるのかな…って勝手に妄想してる)
1話では悲しみと孤独と憤りを抱えた目をしてた荒井くん。(「軍艦少年」のときにも感じたけど、瞳の光の輝きまでも心情で変えられる寛ちゃんほんと凄すぎる…)
回を重ねるたび、高揚するとギラついたバッキバキのかわいい素の寛ちゃんが出てくるのも大好きだったな。(カラオケ最後のカメハメ波は120%寛ちゃんで、何度見ても元気をすーごくもらえてる!笑)
さみしい。
最後に町田くんのこと
「みんないい顔をしてる…お前のおかげだ」
八女さんの言葉とその時の町田くんの反応が、私はいちばん心に残ってます……!!
町田くんが色んな想いを抱えながら座長として心身ともに全力でこの作品を支えて、向き合っていることがこのシーンのやりとりにすべて詰まってて。
あんな涙する町田くんの表情は初めてで、ほんとうに心打たれた。
「俺の自慢の教え子だ」ともまっすぐに言われて、どれだけ町田くんが救われただろう。
あのときだけは町田くん自身の涙と表情だったように思うし、その大切な瞬間をみせてくれてありがとうしかないです…!
病院のシーン。
これまでずっと1番向き合いたかったお母さんに見せるあたたかな表情や声色は、これまでみたことないチュウくんですごく柔らかくて。
お母さんから差し出された手をまるで赤ちゃんの手を握り返すみたいに優しく返すのが、まさにチュウくんを生きてると感じて自然な表現にびっくりした。
お母さんから「ごめんね。ひとりにして…」って言われて、母親にだけ見せるおだやかな顔で「ひとりじゃねぇよ…仲間がいる」って伝えるまでの絶妙な間合いのなかで、これまですごく寂しい想いをしてきたことや誇らしい仲間たちの顔が浮かんでることが伝わる表情にもグッときた。
あと、お母さんの元へ向かう必死な走り方ひとつにとってもチュウくんそのもので、どこにもドバイの大富豪はいなかった。凄い。
(町田くんの表現はほんと底なしなんじゃい…とその後のCM中もひとり頭抱えてた)
(そして町田くんの役柄はよく病院へ駆け込みがちだし、大事な人を看病しがちだとも改めて思ってた。町田くんの誠実なお人柄からもきてるのかしら…)
あと桜間さんにだけじゃなくて八女さんにも敬語を少し使うようになってて、そういう細かいところもチュウくんの心持ちの変化を伝えてるんだろうなぁ。
けたくんへのまっすぐな愛情表現がほんとうに愛らしくて、その想いがかわいい笑顔のムトくんからも溢れ出てた素敵な一ノ瀬くん。
おだやかなお顔から優しさがにじみ出ている丸さん。あったかい声も癒し。
そこにいるだけで空気がふんわりあたたかくなるオグさん。
(食堂のメニュー増えますように☆)
(インスタライブで町田くんが来たらあわてて背筋伸ばして正座に座り直したところがすごく微笑ましくて、座長を心から尊敬しているところがとっても伝わってきてほっこりしました)
いつでも周りを気にかけて優先する馬場くんが「少しは俺のことも心配しろー!!」って吐露できてたの安心したしすごく良かった。
佐野くんが町田くんのバディで本当に本当によかった。
ああ〜ずっと応援してたかった素敵すぎる第一班でした!
本当におつかれさまでした…!!!
(最終回にそれぞれさらに成長した姿を見せてくれる場面があることをほんのり願って…)
おわりに
ちょっとお外にいるだけでクラクラするような酷暑の中であの頑丈な隊服をまとい、体をものすごく張った過酷な撮影や、撮影前から数ヶ月にもおよぶ徹底した体作りをされて。
(駐屯地で訓練しているのは「役者さん達」ということを一瞬忘れてしまうくらいの説得力)
作品をよりよいものにしたいというとんでもなく高い熱量や、役柄同様にキャストのみなさんの深まった絆を見せてくださったことも、すべてに感謝です。
これは個人の憶測でしかありませんが、作品に関わるみなさんで少しでも同じベクトルを向いて折り合いをつけられるように、町田くんを筆頭にしていったいどれほど心を削る大変な作業をしてるんだろうかと…。
でもきっと町田くんは、こういう状況だったからこそキャストの絆もより深まったとプラスにも捉えて、吸収したものをこれからの歩みにつなげていくのだろうなぁ…
その瞬間のベストを届けてくれて大きな感動で包んでくださり本当に感謝しています。
第二部はどんな展開になるのだろうと私はとても楽しみだし、これからも応援します!!
(八女さんが来週も出てくれてるの安心感すごいし嬉しいな〜)
そしてなによりも!大切な作品を無事に走り抜いた町田くんがたっっぷりと眠れて、食べたいものを好きなだけ味わって(存分にペチャペチャさせてくださいませ☺️)、好きなことでリフレッシュして幸せな気持ちで満たされますように。どうか安寧な日々を。
これからもずっーと応援しています!!
好き放題の長文をここまで読んでくださった方、本当にありがとうございました!!!(>_<)♡
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