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Step3-2 店舗のメニューやサービスを掲載して事業内容をアピールしよう!

Step3-1 最優先で「施設情報」を登録しよう!

さて、施設情報をある程度入力し終えたら、次はビジネスの内容を詳しく掲載していきましょう!

お客様に対して何かしらのサービスを提供している店舗・施設であれば、そのお店自慢の商品やサービスを持っているはずです。例えば飲食店であれば「特製ランチ」や「自慢の逸品料理」、美容室であれば「技術力のあるカット」や「最先端の技術を使ったパーマ」などなど。
こういった独自の「メニュー」「サービス」はそのお店のウリであり、検索したユーザーが最も知りたいポイントの一つでもあります。これらをGoogleビジネスプロフィール上に掲載して、新規顧客の獲得に役立てようというのが今回の目的です。

1.情報発信の要「メニュー」「サービス」機能

自分のお店で取り扱っている商品をGoogleビジネスプロフィール上で紹介できる機能、それが「メニュー」「サービス」です。

これらはスマートフォンまたはタブレットで閲覧したときのみ表示される項目で、「施設情報で設定したカテゴリによって、「メニュー」「サービス」のどちらか一方が自動で表示されます。現在は飲食店だと「メニュー」が、クリニック・美容室・ジムなどその他の業種だと「サービス」が表示されるようです。(企業のオフィスやホテルなど一部の業種では利用できない場合もあります。)

このようにメニュー情報を掲載できます

「メニュー」「サービス」のいずれも、提供している商品名・価格・説明文を載せることができます。商品の写真だけでなく、メニュー表そのものの写真を掲載することもできます。掲載した商品は「メイン」「サイドメニュー」「ドリンク」などのカテゴリで分けたり、「おすすめ商品」など特に見てほしい商品をピックアップすることも可能です。
「人気の料理」の欄には、ユーザーが投稿した写真やクチコミが掲載されます。

人気メニューには口コミが掲載されることも

ホームページやポータルサイトに掲載しているメニューやサービス一覧のページに誘導することもでき、「メニュー」「サービス」はこれらの情報を集約できる場となっています。

「メニュー」「サービス」を活用するメリット

この2つの情報を充実させておくと、Googleマップでお店探しをしているユーザーはわざわざ店舗のホームページを見ずとも、Googleマップを開くだけでどんな商品やサービスがあるかをスムーズに知ることができます。
更に、それがユーザーの欲しい情報と合致していれば来店の動機に繋がり、情報量が多ければ多いほど、競合店舗と比較検討されたときに有利になりやすいというメリットがあります。

Googleマップからの集客を最大化し、売上に直結させる事ができる機能が「メニュー」「サービス」なのです。

2.メニュー・サービスの登録手順

1.登録画面にアクセスする

管理画面

Googleビジネスプロフィールにログインして、管理画面を開きます。
左側のツールバーから[メニュー]または[サービス]をクリックします。

2.「メニュー」もしくは「サービス」を追加する

飲食店だと「メニュー」クリニック・美容室などその他の業種は「サービス」

メニューの追加(飲食店の場合)

このような画面が表示されたら、まずは[メニューセクションを追加]で、メニュータブ内に表示される項目名を登録します。
セクション名を登録すると、アイテム(メニューや商品)を登録できるようになります。
ここではテキストのみでメニューや商品の魅力を伝える必要があるので、例えばお料理であれば「〇〇にこだわった風味豊かなお出汁をつかっています」など、素材や製法などの独自のこだわりを詳細に書くことをおすすめします。

サービスの追加(クリニック・美容室などその他業種の場合)

サービスを追加する場合は[別の業種を追加]から行うことができます。サービス内容を追加出来たら[+他のサービスを追加]をクリックして、[サービス料金]から料金を、[配送サービスの説明]から施設で提供しているサービス・診療内容などを登録していきます。

「メニュー」「サービス」を登録するときの注意点

「メニュー」「サービス」は、ユーザーへ直接訴求できる便利な機能なのですが、ここにもし誤った情報が掲載されていた場合、ユーザーの信頼を損なう可能性があります。

例えば中華料理屋のGoogleビジネスプロフィールを閲覧していたユーザーが、メニューに乗っていた小籠包を目当てに来店したとします。
意気揚々とメニュー表を開きますが、何故かそこに小籠包が載っていません。不思議に思い店員に尋ねてみると、なんと去年末で提供を終了したとのこと。そのユーザーは腹を立て、何も食べずに帰ってしまいました。

これはGoogleビジネスプロフィールの更新を怠ったがために、実際にはもう提供していないメニューが掲載されっぱなしになっていたという事例です。
ネットで見た商品が売られていないなんて、ユーザーにとってはかなりのイメージダウンですよね。
商品のラインナップや価格に少しでも変更があった際には、こまめに更新をして常に最新の状態を保ち続けましょう。

まとめ

「メニュー」「サービス」は店舗がどのような商品を扱っているかの情報を発信でき、ユーザーへの訴求力を高めることができる便利な機能です。
ここで紹介した手順を参考にして、常に最新情報の掲載を心がけましょう。
次の項目では、商品の登録についてより詳しく解説していきます!


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