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クリーンなエネルギーを世界中に届ける!
え、管理職面談合格ですか??本当ですか?
HRの担当者(Human Resources Dept.)
に聞いてしまった
うん、〇大の〇〇(フルネーム)さんでしょ?
合格です、おめでとう
1, 日本のエネルギー問題と新たな夢
小さい頃から海外に行く事が多かった自分。
どの国に行っても、日本より治安がいい場所は無かった。
日本が一番過ごしやすい地域だと思った。
毎回思うこと、それは日本は世界一暮らしやすい国だ。
日本の自宅に帰り、
蛇口を撚れば水が出る
スイッチを押せば電気がつき、
ボタンを押せば火がつく
エネルギー供給は日々途絶える事がなく
豊かに生活できる日本はすごいと思う
そして、そのエネルギー供給を止める事なく、
日々エネルギーを作り続ける為、発電所で汗水流して働くエンジニアに感謝している。
日本に暮らしていれば、
将来的にはエネルギー供給が途絶えることはないかも、、
昔はそう思っていたが、今は過去と同じようなやり方では、エネルギー供給は完全に停止してしまう。
じゃあどうすれば良いのか。鍵はエネルギー・ミックスをどうデザインしていくかにあると思う。
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日本のエネルギーは主に火力と原子力で賄ってきた。
このうち、原子力は有害物質を出さないクリーンなエネルギーだが、放射能を含む使用済みの核燃料が発生する為、危険と隣り合わせだ。
一方、火力発電は石炭や石油、液化天然ガスLNGなどの化石燃料を燃やし、発生した蒸気でタービンを回して発電する。燃料を燃やす時には必ず二酸化炭素などの有害物質が発生する。
エネルギーを沢山作るには火力が向いているが、
環境問題を考慮すると、不向きだ。
そこで再生可能エネルギーが出てきているが、
天候や運用コスト、発電量の増減など、課題は沢山ある。
そのような状態で
ぬくぬくと過ごしていて本当に大丈夫なのか。
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当時、中学生だったかみりょうが気になっていたこと
どうして同じ地球、同じ太陽の下で過ごしているのにエネルギーの供給具合に大きな差があるのか。なぜ、世界の人々は紛争や戦争を起こしてしまうのだろう。なぜ治安が悪い地域が沢山あるの??
苦手な社会科の成績は悪いものの、世界情勢のことだけは気になっていた。
日本の歴史や政治なんてどうでもいい。
世界状況や動きだけは興味があった。
そしてつくづく思っていたこと
なぜ世界中の国々へ均等にエネルギーが供給されていないのだろうか。
(今になって、政治を含む社会科を深く学ぶべきだったと軽く後悔)
この疑問の発端はヨーロッパの美しい街並みの裏側を見ていたから。
かみりょうにとって、初めての海外はイタリア ローマ。
ローマといえば、コロッセオやトレビの泉、真実の口など有名な建造物をはじめ、街中が世界遺産で溢れる美しい街。
そんな街並みでも、中心部を離れれば、電柱は傾き、井戸がたくさんある街並み。川からおばあちゃんが水を運んでいる姿。ランタンを掲げて明るくしている夜市。
なぜだろう、同じ国なのに、生活の質?何かが違う。
まるでホームレスしかいないような幻の世界が広がる
単にお金が無いだけではなく、基本のインフラも整備されていないとは、、、
そんな地域を歩くたびに思っていた事、それは
どうして同じ地球、同じ太陽の下で過ごしていてここまで差が出るのか。
ほとんどの人は、「国や地域の経済格差、社会成長度の違い」などを答えとして言うだろう。確かにそういった格差は沢山あるが、その国の歴史や制度に左右されているの国民は少し無惨に見えてしまった。
将来、自分が大人になった時、私たち人間が生きるのに必要なエネルギーが均等に届いたらどうなんだろう。
世界中に均等に、、??
職を世界中の人々に均等に与えること、医療を世界中の人々が受けられるようにすること、教育を世界中の子ども全員に受けさせること、
現実的にほぼ不可能に近いかもしれない。
でも、インフラの基盤はどうだろうか。日本や欧米のような先進国が開発途上国の基盤を作ることができたら、世界中にインフラ基盤を作る事はできるのではないか。そして、戦争やテロが少しでも減り、世界中の人々が快適に人生を生きられるのではないか。
そんなことを学生生活の中で考えていた。
大学生になり、就職活動での自己分析では、軸に「世界の基盤を作る」や「新たな価値の提供」といったワードが入っていた。
そして、大学生終盤の今
改めて自分の考えていたことを言語化すると、
それは、
「世界中の国々に最適なエネルギーを届け、社会問題の解決に繋げる」
というミッションになった。
このミッションは
学生生活を通じて自分自身が叶えたい新たな夢へ成長している。
さあ、かみりょうの夢のBOXに新たな夢が加わった。
夢や目標は描くものではなく、達成するもの
(当時の中学 国語担当のO先生からいただいた言葉)
どれだけの月日がかかるか分からない。
しかし、自分自身が夢であるクリーンなエネルギーを世界に届けることに2024年4月から着手する。そして、地球が環境問題に耐えている間に達成しなければならない使命でもあるのだ。
2, クリーンなエネルギーを届ける最初の道を創る
2024年4月から、夢に向かって仕事に着手する。
いや、仕事ではない、
世界の未来を考えることを開始する。
エンジニアとして、何をしていこうか。どのように貢献していこうか。
自分は何がしたいのか。何ができて、何ができないのか。
色々自分を探ってみた結果、かみりょうは現場(発電所)の知識、知見を身につけることからだと考えた。エンジニアや技術職の場合、まずは現場に行けって言われがちだが、まさにその通りだと思う。
もちろん、大学や研究で身につけてきた知識も活用できる。しかし、実際の現場や様子を見ない限り、詳細にコミットする事は難しい。加えて、自分からアクションを起こすには、アクションのタネを見つけにいかなければならない。
ただ、PCの前に座って、与えられた仕事をするのは嫌。
自分は挑戦する人生で いたいから。
(よろしければ別投稿もご覧ください!)
発電所という新たな現場で、ミッションの達成に向け、成長のタネを見つけたい。
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