御寿司処 幸楽
幅広い客層に対応 ランチや持ち帰りにも注力
「幸楽(こうらく)」は、松山市来住町の農免道路近くにある寿司・一品料理の専門店です。代表の仙波和馬さんは大阪北新地等での修行を経て帰松、父親の後を継いで2代目に就きました。厳選した新鮮な地魚は折り紙付きで、大相撲の故・北の湖理事長や元力士の北太樹関等も来店し、舌鼓を打ちました。
幸楽が扱う魚は、松山や宇和島の水産市場から毎日仕入れる瀬戸内産や宇和海産が主体ですが、ボタンエビやホヤ、マグロ等、魚種によっては青森、宮城等から直送するなど、旬や顧客の要望に合わせて全国各地からも仕入れています。主力メニューの寿司は、単品の各種握りの他、盛り合わせが1人前並990円、上1650円、特上2090円。ちらし(1045円~2090円)、太巻寿司(605円~935円)の他、鯛の押し寿司(1320円)、細巻等もあります。刺身、揚げ物、焼き物、煮物、酢物のメニューも豊富で、珍味のかんかい(コマイ)や鮭とば、梅水晶等もラインアップされています。会席料理は上握りが4180円、並握りは3520円。また、昼定食にも力を入れていて、握り寿司と茶碗蒸しに赤だしまたはサラダが付いて1人前1100円~2300円。昼膳や昼会席も用意されており、「ランチも当店の一押しです」と仙波さんは胸を張ります。
さらにコース料理も人気で、11月からのメインはフグ。刺身とザク、握り、唐揚げ、鍋、雑炊が付いて5500円程度~となっていて、「フグ目当てのお客様も大勢いらっしゃいます」と仙波さん。以前はハモが夏の代名詞になっていましたが、最近ハモは1品料理が主体だといいます。
ドリンク類では地酒に力を入れており、県内有名酒造メーカーによる小瓶3種セットに人気があります。また、スイカ酎、文旦酎というオリジナルの酎ハイも話題を集めています。
座席はカウンター8席と6人席の小上がりが3間、店舗奥に堀こたつも備えた宴会向け全30人弱収容の座敷があり、使い勝手の良さも特徴です。
仙波さんは「当店は昼のランチとともに持ち帰りにも人気があります。夜は寿司の他、居酒屋的なメニューもたくさん取り揃えています。ご家族連れ、小グループから団体さんまで幅広く対応できますので、ぜひお越しください」と、アピールしています。(注:記事中の価格は税別)
愛媛MP後援会会員様への特典
:ご飲食代5%off ※夜の営業のみ5%OFF ※クレジットカード使用不可
幸楽さんからのエール
「野球は個人的には好きです。パイレーツの選手にはNPBに行き、活躍する姿を見せて頂きたい。それには本人の頑張りが第一ですが、地元の行政やメディアの力を合わせて一層の環境づくりが大事だと思います」