「機動戦士ガンダム 水星の魔女」3話感想 ポケ戦大好きおじさんは考えを改めるべき
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2話で感想を書くのを止めておくと言ったな。あれは嘘だ。
ということで3話の感想も書いていきます。ラストのグエルのプロポーズは予想外でした。今後のスレッタとの関係はどうなるのか楽しみです。ただ、このままストーリーが進行していくに連れてスレッタがモテてて逆ハーレムどころかスレッタ総受けな展開になりそうという不安が拭いきれません。さすがにミオリネのパンツを取り返すような酷い話が挟まれることはないと思いますが、スレッタの初デート争奪戦でバトルロイヤル形式での決闘や水着回でスレッタが意外と巨乳で男性陣が色めき立つくらいの話はありそうです。今の雰囲気だと後半もしくは後期に殺伐とした展開になりそれを際立たせるためにそういうお馬鹿な話を入れられるのも十分考えられます。
まあ既に水星の魔女にはさほど期待していないので水着回が入っても「ああそう」くらいの感想になると思うのですが、Twitterで検索をかけてみると水着回を望む声とさすがにそれはないよなという意見が半々のようです。他の人の映画やドラマの感想を聞いていると結構な数の人がまとめブログやYouTubeの考察動画を見ているようですが、私は作者の意図は参考にしても他人の感想は参考にしてくていいと思っているのでほとんど見ることはありません。それでも1話を見た後はウテナやルルーシュを思い浮かべた人がどれくらいいたのはくらいは気になったので検索をかけるくらいのことはしてしまったので、水着回の願望はその時に一緒に調べてみたものです。個人的にはウテナ・ルルーシュより舞姫を思い浮かべたのですがそっちの感想は少なかったのは人気の度合いでしょうか。
それでやっとタイトルに関してですが新作のガンダムが放送されると必ず「この作品で初めてガンダムに触れた人はポケ戦見てくれ」おじさんが現れます。これに関してですがもうポケ戦勧めるのはやめたほうがいいと思うんですよね。本当はガンダム3部作を見てほしいところだけどいきなり映画3本はきついだろうから、同じ1年戦争が舞台で6話で終わるポケ戦が丁度いいという意見は私もポケ戦が好きなので理解できます。でももう若い人に勧めるには作画が古すぎるのです。私自身も他の人にアニメを勧めることはあるのですが、若い人に80年代のアニメを勧めると作画が古いといわれてハイ終了です。若い人、特に10代の人にアニメを勧めようと思ったら作画が現代に近くて綺麗なのは絶対条件です。
そういうこともあって私が初めて、もしくは2作目に勧めるガンダム作品は「機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY」だったのですが、水星の魔女でガンダムに触れた人にサンダーボルトはだめだなと考えを改めています。というのも百合とか学園モノという入り口でガンダムに入った人にサンダーボルトはハードすぎるので「他のガンダムってこんなの」と思われたらおしまいです。そこで個人的に推したいのが「機動戦士ガンダムAGE MEMORY OF EDEN」です。こちらAGEを編集して2時間半にまとめた作品で、AGEは約10年前の作品ですが作画だけは良かったのでそれを活かしつつ、いまいちだった内容が編集によって見事に重厚な内容にまとめられています。MEMORY OF EDENに関しては別記事にまとめてあるのでよかったらそちらを読んで下さい。
本当はククルス・ドアンやNTにどちらも個人的にはちょっと…という感じなので水星の魔女でガンダムに触れた人はとりあえずMEMORY OF EDENを見てもらって次にDECEMBER SKY。そこからもっと見たいと思ってもらえたらガンダム劇場版3部作を見てもらえたらと思います。
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