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思いを伝えきれないのはアウトプットの量が少ないから

訪問ありがとうございます。マリナです。

私は、noteとWordPressに投稿をしています。noteは「自分の考え」を、WordPressには「外国語(母国語も)」も書いています。


しかし、投稿を初めて半月以上が経った今でも「上手く自分の文章が表せていないな。」と感じるのですね。特にnoteで。WordPressですと、自分が学習したことについて書いてるので大丈夫なのですが。


自分の気持ちをnoteで本当に伝えられているのか


ふと、疑問に感じることがあります。「本当に自分の気持ちをnote内で伝えているのか。」と。


私も含め、多くの人はネットでいろんなことを発信していますね。日記もそうですし、愚痴もそうです。ただ、100%自分の思いを伝えることができる人は少ないのでは。

短い文章では「何文字以内に収めなければ」と考えなくてはいけなくなり、長い文章では「途中の題名どうするか」と考えなくてはなりません。


私のように、集中力がないのであれば「そういえば、あれってどんな意味だっけ?」と書くことを離脱してしまうことも。そして、ひどいときは1時間以上も書く土俵に帰ってこない場合もあります。

そうなってしまうと、再度書き始めようとなったときに「あれ?何を書こうとしていたんだっけ?」となってしまい、書いた記事を最初から確認しなければいけなくなります。

1000文字以内の文章でしたら、確認もすぐにできるでしょう。しかし、2000文字以上、1万字以上となると確認するのにも時間がかかります。


そのため、本来書きたいと思っていたことに時間を割けることができなくなります。世間に出すためには、誤字脱字の確認もしなくてはなりませんから。

人によっては、文字数が多くてもすぐに確認し「そうそう、自分の伝えたいことはこれなんだ。」と、すぐに筆を走らせることができます。ただ、そうでない場合は、書き切ってから他のことをすることがいいですね。


残念ながら、書いている最中にイマイチな文章も出てきます。頭の中では、自分の中では「良かったもの」でも、いざネット上に書き「公開ボタン」を押すとなるとためらってしまいます。

このまま、これを押すと「他人が傷つく・他人を不愉快にさせる」ということがわかるからですね。あまりにも、精神的に安定をしていないときは、そういうことを考えることが不可能ですけど。


ですが、大抵の場合は「これはこのまま流すべきではないだろ。」と考えてから公開します。そのために、10分も時間がかかろうが、20分も時間がかかろうが。

どんなに時間がかかっても、自分の本当の気持ちを表現できることはなかなかに難しいのです。もちろん、自分の思いのままを打ち明けても、何も気にならないのであれば投稿しても構わないでしょう。


後で問題になったとしても、解決できる能力が備わっているのであれば。


ネットでは自由に発言できるが暗黙の発言ルールを知るべし


ネットでは、自由に発言することができます。そのおかげで、たくさん共感を得ることができます。しかし、一応は社会の一部なので「一般的なルール」は守って発言しなくてはいけません。

私は、会う人(全員ではない)に「毒舌だね。」とか「素直(率直)よね。」と言われるタイプです。自分自身も「あぁ、このままの状態で伝えると相手傷つくな。」というのはわかります。

ネット上では。


たまに、思ったままを書きすぎてしまう場合もありますが。そのときは、後日冷静になって消します。note内でも、消した記事はたくさんありますね。

ネット上では、自分の思いを吐き出すことはできますが、相手が不快になるものはなるべく世に出さないことが大切ですから。TwitterなどのSNSは、流れてしまうので消すのも大変ですが。

私も、荒れたツイートをよくしますし。noteにも。ただ、最終的にはそのようなものは消した方がいいでしょう。できるだけ。SNSで頻繁につぶやいているのであれば、消すのは難しいかもしれません。


何をツイートしたかとか、忘れてしまいますし。


ただし、noteなどの「記事をガッツリ書く系」のものは違います。記事をガッツリ書いたということは、それだけその記事に対して熱い思いがあったということです。

なので、記事を公開した翌日は「どんな記事を書いたか」ということを覚えている人が多いでしょう。さすがに、1週間後はわかりませんけど。中には、覚えているものもあります。

しかし、それが「あまりにもネガティブすぎる記事」だった場合は消した方が無難です。この場合のネガティブは「相手を攻撃するタイプ・相手を不快にさせるタイプ」のものですね。


後になって、ものすごい恥ずかしい思いをしますし。恥ずかしさが少ない内に、ネガティブ記事は消すべきです。

「ちょっとひどいことを書いたけど、誰も見ないだろ。まぁ、いいか。」で消さずにいると後で大変なことに。もちろん、すぐにはひどいことにはならないでしょう。


発言力がない人が急に注目を浴びるためには、ものすごく運がよくないとできませんし。

ですが、急に注目を浴びることもあります。なので、ネガティブ記事も冷静になったら、速攻で消すべきですね。いえ、急な注目のためにも基本は書かない方が身のためでしょう。

ネガティブも個人差がありますが。


ただ、多くの人が「相手が間違っている。あなたが正しい。」と共感してくれるという自信があるのであれば、残しても構わないでしょう。その後、どうなるかは自己責任です。


アウトプットの量が少ないと変にネガティブに偏ってしまう


とはいえ、あまりにも自分の思いを伝えるのを拒んでいると、変にネガティブ思考にとらわれてしまうでしょう。しかし、ネガティブすぎる考えを公開するのは現実的ではありません。

「かわいそう」とかで、くくれるようなものであればいいのですが。読み手(聞き手)が「怖い」と感じてしまうものは控えるべきかなと。


では、どうすればいいのかと言いますと、自分が買った手帳に思いをぶつけるということですね。もしくは、スマホの中に。毎日1ページずつでも構わないでしょう。余裕がないときは、数行でいいかもしれません。

とはいえ、気持ちにあまりにも余裕がないときは、逆に書けるだけ書いた方がいいでしょう。数行だけで済ませることができるのは、きっと心の余裕があるからですね。単純に、書き慣れていない場合もありますが。

心が荒れているときは、1ページどころの話じゃなくなるでしょう。そのときは、寝不足にならない程度に書きましょう。


自分のノートですし、無理にポジティブに書く必要はないです。ネガティブをさらけ出し、自分の中の毒を吐きだすこと。毎日のように毒は貯まるでしょう。毒の量にも個人差はあります。

毎日、蓄積されても気にならない量の人もいれば、1日蓄積されたら参ってしまう人も。後者の方であれば「自分ノート」を、何冊でも持つべきです。


不意に「人を怖がらせるようなこと」を投稿したくなったら、まずはノートに書いてみる。そして、1回冷静になる。まだ興奮が納まっていないのであれば、何回も書く。

少しでも世の中に出たことがあれば「これは悪い。あれは悪くない。」という区別がつくはずです。ネガティブ投稿をしなくても「これはヤバい内容だ。」と気づくはずです。

そのような文章を不特定多数に書きたくなった場合、自分のノートに書いて気持ちを発散させましょう。何度も、何ページも。


そうしていくうちに、気持ちも落ち着くことができますし、文章力も上がるかなと思います。字が汚かったら、わかりませんが。まぁ、自分が読める範囲で、書ければいいですね。

ちなみに、私は字を書くのが下手なので、読み返すときは苦労します。


気持ちも落ち着いて文章力が上がれば、自然と「自分のアウトプット」で誰かに思いを伝えることができるでしょう。1対1で気持ちを伝えるときは、さらに考えなければいけないです。

そのときも、相手とケンカしてしまいそうな文章しか思い浮かばなかったら「自分ノート」に思いをつづりましょう。

アウトプットは、なにも不特定多数の誰かに話をするだけではないです。自らに話しかけるのも、アウトプットなのですね。上手に、思いを伝えたいのであれば、まずは「自分の中」でアウトプットをしましょう。

まとめ


今回は「思いを伝えるにはアウトプットの量を多くする」について書きました。本当の気持ちを、サッと投稿できたらかっこいいですが、なかなかそれも難しいです。

正しくても人に反発されたり、間違いに後から気付いたときには、恥ずかしい思いをするので。正しいアウトプットは、きっと誰にもわかりません。しかし「どう書けば伝わるかの工夫」はできるでしょう。

みなさんも「自分ノート」で、アウトプットの量を増やして質のいい投稿を。


読んでいただき、ありがとうございました。他の記事もお読みいただけると嬉しいです。

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マリナ・アッペル
この記事に興味を持っていただきありがとうございます。よろしければサポートもお願いします。これからも投稿を楽しみます。