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たとえ親だとしても簡単に大事なモノを渡してはならない

訪問ありがとうございます。マリナです。

私の不注意で、とても苦労したことがあります。

それは「親に私の銀行カードを渡したせいで、もらえるはずの給料をもらうことができなかった」ということですね。


なぜ「私は親にカードを渡してしまったのか」「給料をもらえなくなったのか」を書いていきます。


短大を卒業後に銀行カードを親に渡してしまう


私は学生のころは、今とは比べ物にならないほど病んでました。あまりにも病んでたので、学校に行けてたのが不思議なくらいです。

かなり病んでいた中、無理やり学校に行ってたくらいなので、学生業で大事なモノの1つ「バイト」もできませんでした。

といいますか「自分は何もできないから、足手まといになるだけだ」と考えて、バイトをしなかったわけですが。


私が、短大に行った理由の1つに「働きたくない」がありましたので。


一応、高校のころ友達にバイトに誘われたりしましたが「私には無理だろ」と思い、バイトすることを避けてました。

そのため、生活は親の仕送りのみでやりくりしていましたね。まぁ、たまに食べ物とか送られてきていましたので、その点では楽でしたが。

仕送りのためには「銀行カード」が必要なわけですね。当たり前ですが。なので、私は自分の銀行カードを作りました。


そして、短大卒業になり、そのカードにはまだいくらかお金が残ってたわけですよ。それを、私は親に渡したというわけですね。

理由は「この中に入ってるお金は、元々は親のだから親に返すのが普通だろ」と思ったからです。

そのため、私は自分のカードを直接親に渡してしまいました。それから「このカードはもう使わないわ」とも言った記憶があります。


それが、まさかあんなことになろうとは。


約6年間給料はすべて親が管理して親が使ってた


初めて働いてから6年間くらいは給料はすべて親が持っていました。ただ、私が働き始めるまで時間はかなりかかってしまいましたね。


あいかわらず「仕事してもどうせ足手まといだ」と考えていた私は、短大卒業後もなかなか職に就くことはしていませんでした。

卒業してから1年が経ったころ、ようやく働き始めました。しかし、給料を直接使うということは一切ありませんでした。

というのも、先ほど「もう使わないわ」と言い、親に渡した例のカード、実は地元では結構使い勝手のいいカードでして。

振り込み用の銀行口座登録するときも、便利だったんですよね。そのため、親に渡した銀行カードを、給料の振込先として使ってしまったんです。


実は、他にも私は銀行カードを作ってはいたのですが「.それでは振り込みができない」みたいなことだったので、止むを得ずといった感じでした。

まぁ、当時の私は何が何だかわからなかったので、親の言うとおりにしていたわけなんですが。

そうしたら、働いても給料がもらえるのは親のみ。私は親が私の給料を生活費として使ってるのを、ただ見ているだけでした。


たしかに「このカードは使わない」と言いましたが「さすがにこれはおかしい」と感じるように。だって、せっかく働いたのに給料をもらえないんですよ。

そして、親に「私のカードをそろそろ返して」と言いましたが、聞く耳を持たず。「私の(親のみの)給料だけではやっていけない」とか言われてしまいましたね。

「私は、おばあちゃんの年金をやりくりしていた。だから、管理する能力がある」みたいな訳のわからないことも言われました。それと、お金の話をすると「絶対に人には言うな」と口止めもされてました。

きっと、我が家が落ちてしまっていることを、なるべく隠したかったのかなと。しかし、仲のいい人に「給料無くなったら、あの世行きだわ」みたいなこと言ってたので、隠すつもりはなかったかと。


もちろん、私も親にお金を渡したくないわけではないですよ。一緒においしいランチを食べたかったりしますし、やはりいくらかは渡したいと思っていますね。なんだかんだで借金もありますし。学校行きましたからね。


しかし、それはそれ、これはこれです。だからといって「人の給料をすべて使う必要」はないです。

たしかに、私は「このカードは使わない」と言いましたが、それは「このカードを使う理由がない」と、卒業当時は考えていたからです。

「別のカードで、何でも補えるだろ」と安易に思ってしまったのもありますね。まぁ、実際そういうこともできますが。しかし、働き始めた当時は、マネーリテラシー(お金の知識)もなかったわけですよ。


なので、完全に親の言うとおりになってましたね。


最終的に「これはもう一生給料もらえないかもな。だったら、ここを離れるか」と実家を離れました。お金の話をすると、必ず親はヒステリックになってしまうので、それもかなりイヤだと思う点でした。

しかし、私が短大卒業時に直接銀行カードを渡してしまったのが、すべての原因なんですね。もしもあのとき「このカードに入ってるお金を返したいから、銀行に行って手続きしたい」と言ったら違ったかもしれません。

当時は、ネットも上手く使えなかったので、この方法が最善だったと思います。


まとめ


今回は「親に私の銀行カードを渡したせいで、もらえるはずの給料をもらうことができなかった」ということについて書きました。

最初の私の不注意で、約6年間給料をもらえなかった訳ですが、私の親も「なぜ他の方法で解決しようとしなかったのか」と未だに謎ですね。もっと、ちゃんとした解決策があったはずです。


やはり、ある程度マネーリテラシーを身につけた方がいいですね。今回の件はどちらかというと、常識が欠けていただけかもしれませんが。ともかく、お金の勉強は大事だなと感じました。

それと、たとえ親だとしても「簡単に大事なモノは渡してはいけない」ということも、このことを通して知ることができました。

読んでいただきありがとうございました。他の記事もお読みいただけると嬉しいです。

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マリナ・アッペル
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