[NR]デッキ紹介:音響マジェスペクター
(最終更新日:24/04/28)
デッキレシピ
この中で、以下のカードは必須かなと思っている枠です。
上記画像の中には無いけれど、優先度の高いカードは
《調弦の魔術師》
《刻剣の魔術師》
《オメガの裁き》
環境次第で入れたいカードは
《マジェスペクター・クロウ》
《マジェスペクター・ストーム》
《マジェスペクター・サイクロン》
《マジェスペクター・ソニック》
《調弦の魔術師》はスケール8かつ、1枚で☆7シンクロを立てられるので優秀。
《刻剣の魔術師》の枚数は諸説ですが、スケール2で一時除外効果持ちなので強いです。
《オメガの裁き》は相手のバック(魔法・罠)への除去がこのデッキに足りてないので、Pスケール1枚を犠牲にしてでも入れたい枠です。
《マジェスペクター・クロウ》及び「マジェスペクター」魔法カードは環境次第ですが、現段階(執筆時)では入れても問題ない枠だと思います。
「ジェネレイド」環境が長かったので外したままになっているだけです。
回し方
召喚、特殊召喚(ペンデュラム召喚)から後続・妨害の確保をしていくのがマジェスペクターです。
「マジェスペクター」モンスターは出力すれば何かしら確保(サーチ等)できるので、特別な動きはありません。
また、共通効果によりモンスター除去への耐性が非常に高いです。
この強みを活かしながら《マジェスペクター・ラクーン》を手札に抱える事を意識して展開しましょう。
《マジェスペクター・ラクーン》と《マジェスペクター・キャット》を場に出力できる場合は、《No.75 惑乱のゴシップ・シャドー》を立てると妨害になる上、風属性・魔法使い族なので「マジェスペクター」魔法・罠のコストにできます。
PモンスターをX素材にすると墓地に行ってしまう事には注意しましょう。
また、「マジェスペクター」モンスター以外を構えるとモンスター除去効果に弱くなる点も注意が必要です。
状況によって出す出さないを判断しましょう。
「音響戦士」は《音響戦士サイザス》と《音響戦士ディージェス》に展開効果があり、P召喚以外でも展開が可能という強みがあります。
チューナーが☆3で非チューナーが☆4なので、☆7シンクロがしやすく☆10シンクロ(涅槃)にも繋げやすいです。
《音響戦士ピアーノ》の効果で「音響戦士」モンスターを魔法使い族に変更することで、「マジェスペクター」魔法・罠のコストにできる点も重要です。
《音響戦士ギタリス》は他の「音響戦士」カードと一緒に手札にバウンスする効果と召喚・特殊召喚時にPスケール1枚をバウンスする効果があります。
ディージェスの表にするP効果にターン1がないので再度発動させるためにバウンスしたり、相手ターンにPスケールの除去をされないように手札に避難させる役目があります。
音響戦士の強い2枚展開があるので紹介します。
必要なカードはサイザスとディージェスです。
この展開で召喚権は消費してますが
フィールドにサイザス2体、Pゾーンにディージェス(スケール8)
手札にギタリス(スケール0)とピアーノ
という盤面を作れます。
他の手札次第では、この初動から《死翼のフレスヴェイス》+《ピットナイト・アーリィ》+《PSYフレームロード・Ζ》+αを作ることもできます。
リーサルを狙う時の展開
《涅槃の超魔導剣士》が戦闘で相手モンスターを戦闘破壊すると相手のLPを半減させる強力な効果を持ちます。
上記で紹介した展開をするとサイザスの墓地効果でピアーノを2回除外から出力できるため、☆7シンクロを出しやすい事に加え涅槃も出しやすいです。
(モンスターゾーンに「音響戦士」モンスターを残しながら展開する事が大事になります)
また、《クロシープ》を絡ませる事で全体の打点アップも狙えるので強力です。
相性の良さそうなカード
「スピードロイド」
採用する場合は《SRビーダマシーン》3枚、《SRドミノバタフライ》1枚、《SRタケトンボーグ》1~2枚、《SR吹持童子》1~2枚が基本
ビーダマシーン召喚からタケトンボーグ、吹持童子、スターダスト・チャージ・ウォリアーに繋ぐことで2枚のドローが可能
ビーダマシーンの召喚時の効果、タケトンボーグのリクルート効果を使うと特殊召喚に風属性縛りがつくので注意
《クシャトリラ・オーガ》
苦手な《氷の王 ニードヘッグ》対策になる打点要員
《EMドラミング・コング》
マジェスペクターの打点補助ができるスケール2のPカード
《音響戦士マイクス》
召喚権を追加でき、P効果では除外された音響戦士を回収できる
レベルやPスケールの都合、扱いが難しい
《魔装邪龍 イーサルウェポン》《妖仙獣 閻魔巳裂》
除去効果持ち
《ダイカミナリ・ジャイクロプス》
☆4のPチューナー
魔法罠を破壊できる貴重なPモンスター
他には《ブンボーグ005》も魔法罠を破壊できるが、☆5である点が意外と厳しい
《スモウ魂 YOKO-ZUNA》《ケンドウ魂 KAI-DEN》
スケールが優秀なペンデュラム/スピリット
召喚時の効果も強く、右端が安置ではなくなる
《サモン・ストーム》
P召喚以外での手札からの特殊召喚方法として
《召喚師のスキル》、バニラPモンスター
Pスケールの確保に優秀で、(素引きしていなければ)上下のスケールの足りない方を選べる点が非常に強い
《魂のペンデュラム》
狭いPスケールを広げることができ、更にマジェの弱点である打点が補強できる
《ペンデュラム・モラトリアム》
Pスケール除去対策になる
メタルフォーゼへのピンポイントメタにもなる
《アンプリファイヤー》
音響戦士の展開ができるとカウンターがモリモリ貯まり強力な除外効果を使える
《ペンデュラム・スイッチ》《連成する振動》
Pスケール除去対策になる
永続なので妨害カードを置くスペースが狭くなる
《雷遁封印式》
墓地活用が多い環境なら
自分が展開できていないと強く使えない点が難しい
《ドロドロゴン》《召喚獣ライディーン》
6シンクロ+風属性モンスターで前妨害(モンスター効果の妨害)を構えられる
消費が多いのとEXデッキの枠を使うのが悩ましい
役に立つかもしれないテクニック
裏守備とリリースコスト
リリースして発動するタイプは、属性や種族の条件が満たされていれば裏守備でもリリースして発動する事が可能。
状況によってはマジェスペクターモンスターをセットする動きが刺さる事がある。
リリースしないタイプ(例:相剣暗転)は裏守備では情報が参照できないため発動ができない。
そのカードを○○する。
このタイプは効果解決時にフィールドにいなくても効果処理がされる。
このデッキではオメガの裁きが該当する。
ペンデュラム・スイッチ等と合わせると非常に強い動きになる。
(チェーン1オメガの裁き チェーン2スイッチ を同じカード対象にすると、Pゾーンのカードを特殊召喚しつつ相手のカード2枚破壊になる)
逆に、PSYフレームロード・Ζのような「○○する」の前に指定がついている場合は効果解決時に対象のカードが存在していないと処理が行われない。
このデッキではPSYフレームロード・Ζと刻剣の魔術師が該当する。