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豪ワーホリビザからスポンサービザを獲得するまでの道のり(2/4)

2022/7 広告会社に入社

ロンドンに本社のあるcreative agencyのシドニー支社に入社
イギリスに本社がある関係で、イギリス人をオーストラリアに派遣することがよくあるから、スポンサービザの発行も経験があり、安心感ある。
実際にイギリス人の同僚は、ワーホリビザで最初に来て、会社からスポンサービザを出してもらって働いてたよ〜

ちなみに、いろんな国籍の同僚がいたよ〜
イギリス
南アフリカ
ベルギー
ニュージーランド
カナダ
オーストラリア
フランス
コスタリカ
アメリカ

最初の3ヶ月はprobation period/お試し期間で、
お互いのマッチ具合を見るもの。
この期間なら、すぐに辞められるし、首も切られる可能性ある。

私は無事にprobation periodをクリアして、快適に、同僚と仲良く働いていたのです。
ビザを出す価値があると思ってもらえるように、仕事でパフォーマンスを発揮しなければ!という考えが頭の片隅に常にあるような、ちょっと緊張感のある期間。

なお、基本的にはだれでもprobation periodをクリアできると思ってたんだけど、さすがは日本のクビがないまったりした私の考えは甘かった‥
大学卒業したての若手デザイナーのフランス人男性がいたんだけど、クビになったねー‥
ある日、涙目でデスクにお別れの挨拶をしにきて、みんなびっくり。
突然のことで、彼も相当動揺していたよう。
勤務態度に問題があったとのこと。
病欠しながらも、お天気のいい日に友達とピクニックしてる動画をSNSに載っけるような、アホさ。。(笑)


2022/10 解雇通知される

仕事も順調で会社にも馴染み、そろそろビザのペーパーワークを開始したいなあって思っていたし、上司にもその話をしていて、次のステップは人事とイミグレーションアドバイザーとの会話だというタイミングで、解雇通知。
ある朝、managing director/支社長に同僚全員呼ばれて、会議室に入ると、シドニー支社を閉鎖ことになった、あなたたちは11月末日をもって全員解雇されます、と知らさせる。

衝撃が走ったねー
みんなびっくりしすぎて、ぽっかーんてした。

そこから、なんでこの決断が下されたのか、いまのプロジェクト/クライアントはどうするのか質問時間があって、だんだん現実味が帯びてきて、泣き出す人も。

会議室から出てて、みんなでキッチンに直行して、これは飲むしかないなって。
11時ぐらいからビールやらワインやら飲み始めて、もう放心気味に、どうせ解雇されるんだから、仕事なんてやってられるかってなって、同僚全員でバーに向かった。

バーを何件もハシゴして、私は22時頃に解散。
午前中から飲んでるから、もうベロベロ(笑)

翌日なんとか9時前に起きて、仕事しているのを装おうと思うも、午前中のミーティングが次々とキャンセルされる。

ファイナンスミーティングがあっても、「みんな数字の話をする気分じゃないと思うから、キャンセルするね」とか、「昨日の今日だから、午前中はまったりすごそう」とか気遣いが優しい、そして多分みんな結構二日酔い(笑)
私も絶賛二日酔い。

こんな感じで、サクッと同僚と一緒にクビになったのです〜〜


私の場合は、会社を辞める際の通知期間が8週間だから、その期間の給料が丸ごと退職金として支払われることに。

つまりは、オーストラリアの12月と1月は、実質仕事せずとも、給料が入ってくる期間で、ハウスメイトには、お天気が最高にいい夏の間に不労所得最高じゃーーーん!めっちゃ羨ましいーー〜!最高のホリデーって言われた(笑)

ただ、私はビザのことが心配で、そんなにうかうかはしていられなかったのです。

リクルーターにまた相談するか、ちょっと長期的プランニングをしてみるか、どうするかなあ〜って思ってたら、ハイジ(前出のリクルーター)からテキスト届いて、「大丈夫?how are you holding up?」っていう内容。

もう会社が閉鎖されること聞いたのか、丸一日経たないのに、業界内ではすぐニュースは広まるなあ、さすがだなあと感心していたら、
私が前日の夜に酔っ払って、ハイジにSOSメールを送っていたのでした(笑)
テキスト送った記憶もなく(笑)、色々とびっくりした。
同僚にこのエピソード話したら爆笑してた、そしてちゃっかり支社長にまで伝えてた(笑)


スポンサービザの道のり続く!

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