
【NZ移住計画】VISA vol.2
無事、2020/12/27にInvitation to applyをもらい
本格的にビザの準備開始!
待ちに待ったビザ申請承認だから、
彼と最高のクリスマスプレゼントだね〜!と喜びました◎
そして、彼はSouth IslandをRoad trip中だったんだけど
準備しなきゃ!と即日帰路についていました。
(猪突猛進型というかマルチタスク出来ないというか…笑)
NZのビザを以前にも申請したことある彼は
早速どんな書類が必要かリストアップしてくれて
それに沿って準備を進めたよ。
ざっくり必要な書類は以下。
経済的に問題がないかの証明
以降詳しく説明するよ◎
まずは十分な貯金があることの証明。
これは、
1.NZ滞在中の費用をカバーする経済力があるかということと
2.もし何かあってNZを離れなければならなくなったときに、復路の旅費をサポートできるか
を証明するためのもの。
どうやら、銀行のアプリの残高のページのスクリーンショットで事足りるもののようだったんだけど、
ここで、Hiccupが。
(※ここで、楽しい英語の豆知識〜
Hiccupって「しゃっくり」の意味なんだけど、
「ちょっとした問題」という意味でも使えます〜
頭を抱えるほどじゃなくて、「ヒック」ってしゃっくりしちゃうぐらい。
なんとなくわかるう〜って思うよね◎)
アプリの残高のページには
わたしの漢字表記の名前と日本円表示の残高が表示されているんだけど
これを非日本語話者が見たところで、なに書いてあるか分かんないわけですよ・・・
英語が公用語じゃないと、こういう小さなことが面倒だなあと思うのです。
IDに関しても、日本で発行するだいたいの身分証明書は
名前が漢字で記載されてるし
さらには誕生日が西暦ではなく和暦(平成・令和)表記されているから(白目)
ほんと使い勝手悪いんだよね・・・
せめてローマ字の名前と西暦を併記してくれないかなあ・・・
じゃないと、英語表記のIDとしてパスポートを携帯しなければならないわけで、非常に不便です。
おっと、つい、愚痴がこぼれてしまった(笑)
さて、本題に戻って、アプリの設定言語を変更すれば解決するのかと思ったものの、いろんなタブを開いてみてもアプリの言語設定変更できるようには見えない・・・
(ちなみに、わたしのIphone自体の言語設定はスペイン語だけど、
銀行アプリ内の表示は、それには影響されない=つまりデフォルトで日本語のよう。
メガバンクの口座開設する人は日本語話者であることがおそらく大前提となっているんだろうなあ、と単一民族国家特有?の配慮の薄さというか、多様性に対する対応の遅さというか、窮屈な感じを、こんなところでも感じてしまうのであります・・・)
AIチャット機能を使って質問してみるも、トンチンカンな回答しか帰ってこない(期待はしてなかったけれども・・・)
オペレーター(生身の人間)に質問を投げかけるも、
「追ってお返事します」というオートリプライが返ってくるから、
そのタブを閉じたら、次にアプリを開けたときにその会話履歴がもう見つけられなくなってて、またAIとの会話画面(=ふりだし)に戻ってしまい・・・
全然、うまくいかない・・・(笑)
こんなところに時間とエネルギーを割いていてもしょうがないから、
サクッと正式な英文の残高証明書を銀行に発行してもらおうと、
銀行に行きました。
残高証明書に、日本円の残高と併せて、NZドル換算の残高も記載するように選択。
受付の方に「NZドル併記の場合、少々お時間をいただきます」と言われたので、まあ、待てるだろうと思ってちなみにどれくらいかと尋ねたら
「1週間ほどかかります」
え(笑)
1時間とかじゃなくて、1週間って(笑)
これは、心の底から引いた。
日本の大手企業とかメガバンクは動きが、のっそりと遅い印象はあったけど
残高証明書を出してもらうのに1週間かかるのは衝撃的。
豆鉄砲を真っ正面から食らった鳩みたいにびっくりして、
なんで1週間もかかるのか聞いてみると、
(1)わたしが訪れた都内の某支店で、日本円での残高証明書を発行し、
(2)それを、口座開設した支店(わたしの場合は愛する地元・鎌倉なんだけど)に郵送して、そこでNZドルに換算・併記して
(3)それをまた都内某支店に郵送するという仕組みとのこと。
やばい。
作業が前時代すぎて、やばい。
どこの支店でNZドルの為替レートを確認しても、全く同じなのに・・・
そんな悠長なことをしている暇はないと考え(実際、即日必要なわけじゃなかったけど、To Do Listをずっと持ち続けるのやだから、早く完了させたかったのよ〜)
NZドル併記を諦めました。
それでも、1.5時間は待ちました。
そして、ついに英文の残高証明書をゲットして
これまたびっくり・・・
なぜなら、わざわざ発行した英文証明書に記載されているわたしの名前が
手書きだったから・・・(笑)
え、本当にこれOfficialなの?と心配になるほど・・・
トレース紙を使って書かれたであろう手書きの名前(笑)
これにほぼ2時間と770円を払ったのか。。
To Do Listをひとつクリアして、
達成感あるかと思いきや、
なんか悲しい?前途多難な?気持ちになってしまったのでした。
こうして、ビザ申請書類の準備が始まったのでした(笑)
もうすでにめんどくささの洗礼を十分に受けたよ・・・とほほ(笑)