ほぼ無意識にアメリカ英語を話していたと実感する日々
小さい頃にイギリスはロンドンの南に住んでいたから、そこで初めて英語を話すようになった。
だから、間違いなく英語のルーツはBritish
だけど、日本の英語教育はAmerican Englishが圧倒的。
大学時代にアメリカへ交換留学に行ったから
そこで大量のアメリカ英語を浴びて、American Englishが加速!
留学後半に差し掛かったときに、アメリカ人の友達に、「アメリカ英語になってきたね」って言われたのをよーく覚えてる。
アメリカ人(アメリカ英語話者)と話すときは、アメリカ英語に引きづられるし、
イギリス人(イギリス英語話者)と話すときには、イギリス英語に引きづられる。
なんとも、Identity Crisisな状態(笑)
関東出身者が関西に旅行に行ったり、関西弁きつめの人と話すと
「あかん」「〜やで」みたいに、ちょっと関西弁に引っ張られる感覚に似てるかも。(わかる?w)
そんな感じで、イギリス英語とアメリカ英語を行ったり来たりしていると自覚のあるわたし。
スコットランド出身の彼と一緒に住み始めて、
ああ、意外とアメリカ英語が染み付いている…と思うことが多々あるから
書き留める◎
「Ketchup(ケチャップ)」はアメリカ英語
イギリス英語だとTomato Sauce(トマトソース)なんだよ〜
トマトソースって、わたしはパスタのソースを連想するんだけど
イギリス人にとっては、ケチャップなんだな〜
実際、NZのスーパーマーケットではTomato Sauce表記が圧倒的多数だった。
(唯一のTomato sauce表記じゃなかったのは、Heinzの「Tomato Ketchup」。間の子だね〜)
なお、パスタのソースのことはPasta Sauceと呼ぶ(というか、それ以外にないよねw)
ちょっと関係ないかもだけど、英国人は「xx」を多用
xはKissを意味して、チャットの中で使われるときは「ちゅ」みたいな感じ。
こんなテンションかなあ。
Gossip girlでXOXOっていうシーンあるけど、それはKiss and Hugを意味してるよ〜
で、なにかというと、イギリス人女性は「xx」をよく使うんだ〜
よく文末についてるの。
イギリス人の友達も、彼のママも、彼の従姉妹も。
感覚的に、アメリカ人よりもずーーっと頻繁に使うね!
「あ、xxだ」って受け取るたびに反応するってことは
自分がナチュラルに使わないことを記しだね。
ナスはEggplantではなくAubergine
ずっとEggplantって呼んでたけど、スーパーマーケットもレストランも全部Aubergine表記なんだなあ。
Aubergineはフランス語のベースなの。
イギリスとフランスはお隣さんだから、想像に容易いよね。
ズッキーニはZucchiniではなくCougette
スーパーマーケットでCougetteを初めて見たときは
「ズッキーニみたい」って思ったんだけど、
彼に「これ何?ズッキーニ?」って聞いたら
「キュウリの小さいやつだよ」って言われて、
「はあ、日本にはない野菜のひとつかなあ」って思ってたの。
そしたら後日Cougette=Zucchiniってことを学んで!
彼はZucchiniっていう単語自体を知らなかったよう。
Aubergine同様、Cougetteはフランス語ベースなんだなあ。
思い出し笑いしちゃうんだけど、彼の説明がおもしろいw
ズッキーニのことをキュウリの小さいやつだよって、なんて適当な説明なんだ!(笑)
日本のキュウリはみずみずしくて、繊細で、美味しんだけど(比較的細い)
確かに、欧米のキュウリって大きいんだよねえ。
わたしにとってズッキーニはキュウリの大きいバージョンだけど
彼にとってみれば、キュウリの小さいバージョンなんだなあ。
パプリカはBell PepperではなくCapsicum
これはもしかしたら、イギリスではなく、NZ・オーストラリア地域の呼称かも?
Capsicumがなかなか覚えられなくて、
何回もCaprisunって呼んで、彼に笑われた(笑)
なぜなら、Caprisunは彼の好物のジュースの名前だから(笑)
番外編。
わたしが自分の名前を発音するとき、
ものすごくイギリス英語らしい(笑)
正確にはクイーンズ・イングリッシュね。
自己紹介のフレーズを習ったのが、イギリスだという確固たる証拠(笑)
それがあまりに、Posh(辞書で調べると「上流階級の」「高級の」と出てくるけど、実際はよく皮肉で使われる〜「気取っててちょっと鼻につく」って感じ)でおもしろいから
彼がたまにふざけて真似するの(笑)
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