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善人と煙草とマクドナルド

  • 「物事を正しく認識し把握しより良い人間になるよう努めなければ、という自負心があるように感じられる。」いつどの本で読んだか覚えてない言葉に刺された。幼少期から大成功するより失敗しちゃいけないと感じる環境だった。親がそう言った訳でも教師に言われた訳でもない。出来る限り良い子になろうとする中で周りの優等生は凄いと思ったし、素業の良くない人たちをズルいとも思った。社会人になってから失敗しないことを徹底するのはどんどん難しくなった。良い人として生きるのはとても息苦しい。もう少し器用に生きたい。

  • 父親の吸う煙草が嫌いだった。臭いし母親もやめるように言っていて悪いものだ!と認識していた。いまストレスをうまく発散できなくてヤニを吸っている。あまり話す機会のなかった人たちと仲良くなってご飯も行くようになった。煙たいし服や髪に臭いが残るのは嫌だけど深く息を吸う瞬間が必要とも感じている。父親はどの銘柄を吸っていたのか。

  • マクドナルド理論を中学生の時に知った。実行可能なアイデアから最低のものを提案することで他のアイデアを引き出す効果があるらしい。当時チーズバーガーが大好きだったから部活帰りに寄るお店の候補にマクドナルドが挙がれば喜んで賛成した。今も嬉しい。話を戻すと日常的に何か選択しなくちゃいけないとき自分は積極的に叩き案を出すようにしている。全員が脳死してる状態を早く抜け出して決め切りたい。そもそも案が出てからも長いし、、、好き嫌いで良い。意見を言ってくれ。皆責任を負いたくないのはわかるけど私生活くらいは自分で決めてほしい。

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