GRE vs. GMATの比較とどちらを受験するか決めるまで
米国のビジネススクール大学院受験でだいたい要請されるGREかGMATスコア。どっちがいいの!?と散々悩みましたが、実際にPractice Testをそれぞれ一通りやってみたら、相性の差は歴然でした。GREにします!!!!
世の中には参考になる情報やブログはたくさんありますが、やはりやってみないことにはわかりません。私は散々悩んで、色々な記事を読んで、いやもうこれ一通り解いてみないことに(そしてスコアを見ないことには)わからないな...とようやく重い腰を上げましたが、普通に最初から解いた方が早かったと思います。信じるべきは公式。そして実践。(それはそう)
Practice Testを解いてみよう
GREもGMATもそれぞれ公式(テスト提供元)がPractice Testを無料で提供しています。一通り解くと、スコアも出してもらえます。しかも途中で保存して、後からまた続きを解くことができるという時間のない人にも優しい仕様です(GRE, GMATはだいたい一回3~4hくらい)。また、公式がテストの概要についても説明してくれています。テスト概要をざっと読む→Practice Testをそれぞれ1回分解くで自分の今の実力や相性、必要な勉強もわかるのではないでしょうか。
GRE Test Preview Tool /Practice Test
いずれも無料。ETS(GREテスト提供元)がオンラインで出しています。アカウント登録必要あり。
POWERPREP Test Preview Tool - テスト概要の説明。
POWERPREP Online - 2回分の模試が入っています。Writing以外は採点してくれます
GMAT Official Starter Kit + Practice Exams
いずれも無料。同じくアカウント登録必要あり。
GMAT Official Starter Kit + Practice Exams 1 & 2 - テスト概要の説明と2回分の模試。
GREとGMATのスコアを比較してみよう
GREとGMATそれぞれへのスコア換算は必ずしも正確ではないという記事はそれなりに見た気がしますが、しかし一応は知っておきたいですよね。そんな我々のために換算ツールをETSが出してくれています。公式が出しているだけにそれなりに信憑性は高いのではないでしょうか(個人の件です)!!
換算ツールはこちら
GREかGMATかを選択する
個人的には(本当に個人の所感)以下のような感想でした。
・Writing
GREの方が設問がシンプル。回答が作りやすい。GMATは設問の解釈に時間がかかった。
・Quantative
GREの方が簡単だが、GMATでも難しいことはない(大学は文系でした)。どちらでも対策すれば大丈夫だろうという印象。
・Verbal
GREは単語力に左右されることを実感。GMATは確かに単語はGREより簡単だが、それでもそんなに難易度は変わらない印象(単語以外の部分はGMATの方が苦戦)。
Writingのやりやすさ、Quantitativeは対策すれば大丈夫だという確信、Verbalは単語力向上での改善が見込めることから私はGREにしました。そもそも単純にGREの方がだいぶスコアがよかったんですが...
ネット上の記事を見てみると、英語ネイティブでない場合はGMATの方が簡単だという意見も多かったので、GMAT受験も結構真剣に考えていました。けれど、いや実物を見てみないことにはわからないだろうと結局、どちらもPractice Testを受けた結果が上記です。やっぱり自分で手を動かすことに勝るものはありません。
しかし勉強を始めたばかりなので、今後・結果はどうなるかわかりません。ここで偉そうに書いたことが無駄にならないようにコツコツ勉強します。
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