アフターコロナ時代の成長する人の条件②
<営業1課などのボーダーがなくなる?>
そもそも営業部とかそういう名称がなくなるということではない。
営業1課とか2課とか営業部とか企画部とか総務部というボーダーが
なくなって連携していかないといけない。
Amazon・アリババ・ヒルトンなどの例は会社を越えて
人を雇用・シェアしていくっていう話でしたが
社内でもそれができるんじゃないかということです。
社内で部署を超えたシェアが必要になってくるんじゃないか。
そうするとプロジェクトごとにメンバーが決められていく。
どのプロジェクトにも呼ばれるかもしれないし、
どのプロジェクトにも呼ばれないかもしれない。
ルーティンしかやれないということはAIにとってかわられる。
<チームとグループ>
チームとグループとはそもそも似て非なるもので
それぞれを定義づけるとすると「チーム」はメンバーの価値が相乗効果で
付加価値を生み出していく掛け算的思考の組織。
「グループ」とは人が単に集まった状態で
成果は1人1人の貢献の足し算の組織。
日常では、仲の良い気心の知れた友人などのグループの存在は非常に大切であるが、
ビジネスにおいては「チーム」的思考でシナジーによる成長サイクルで目的達成が必要。
チームやプロジェクトに呼ばれるには、
まず究極のスペシャリストであれば呼ばれますよね。
しかし究極のスペシャリストって少ないです。
そんな中で視野の広い人であること。
様々な人脈・ネットワークをつなげられる人。
ということで自分の固まった会社や組織とか今までの組織だけでなく
様々なところとの繋がりがある人は
うまく人や組織をつないでシナジーを生み出せる。
掛け算を組織・チーム・プロジェクトにもたらすことができる。
ということで一つの組織に自分自身をとらわれると言うか
縛られてしまうのではなくて3つの組織・3つのポジショニングを取っていくことが視野が広くなり、
様々な人脈をつなげられる自分の強みになる。