カナダで5年暮らして、人種差別うけた?
日本で日本人に囲まれて生活してきて、さあ海外に行くぞ!ってなった時心配になるのが
人種差別
ですよね。
かつてに比べると人種差別はかなり少なくりましたが未だ世界中で根強く残っています。アジア人であり日本人である僕たちもかつてはジャッ○などと罵るスラングもありますね。
僕はカナダのトロントで生活して5年目になります。僕は生まれも育ち岡山の田舎で、外国とは無縁の生活でした。そんななかカナダ一の大都市に来て異文化で暮らす中たくさんある不安の一つが人種差別でした。
では僕がおよそ5年間のカナダの生活の中で人種差別を受けたことがあるか。
答えはNOです。
カナダは移民国家です。カナダで人種差別をするということはが恥ずかしい行為なのです。じゃあなんであなたはカナダに住んでるの?となります。人種が入り乱れて文化が溶けあってカナダどういう国が成り立っているからです。
数ヶ月前に、中国語を話してた店員に対してお客さんが「Speak English in Canada!」と恫喝した動画がネットに流れ、そのお客さんは瞬く間に批判をカナダ中から受けることとなりました。
とは言ってもそんなカナダでさえ、人種差別はあります。僕は直接受けたことはないですが、以前地下鉄でアジア系の男性が白人の男性に大声で罵られてました。しかしそういう場面には必ず誰かが立ち上がりその人種差別者を説教してくれます。
僕の周りでも大小なり数人受けたことがありますが、必ず周りの誰かが味方になってくれたようです。
トロントは特に大きな街で、英語以外の言葉を聞くのは当たり前なほど人種の多様性があります。バスに乗れば4言語くらいは聞くほどです。そのため北米では、田舎に行くほど保守的な考え方が多いと言われます。確かに僕も車を走らせて田舎に行くと白人だらけでした。その田舎で、特に人種差別を受けたなんてことはないですがやはり何か目線見たいのものも感じますし、英語もなかなか聴き取ってもらえない(おそらく、アクセントのある英語に慣れてない)なんてこともありました。
総じて、経験上カナダのここトロントでは人種差別はほとんどないと言えます。
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