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SHIROBAKO1話感想

初めまして、敬和学園大学アニメ研究部部長の土佐です。今年度のアニ研の活動としてSHIROBAKOの感想を書くことになりました。SHIROBAKOはアニメの制作過程を見ながら学べるアニメとなっております。SHIROBAKOんな人たちによってどうやってできるか考えながら見ると面白いかもしれません。ちなみに部長の好きなアニメは頭文字Dと電脳コイルです。
SHIROBAKO1話はアニメーション同好会に入ってる女の子5人がアニメを自主作製しながら、アニメーション作成会社に入るために勉強をするシーンから始まり、アニメーション会社に就職した女の子たちが、アニメを作る、話になってます。
1話はアニメの原画がどうやって届くかなどを描いていました。作画担当の瀬川さんにアニメの原画を取りに行くシーンが描かれています。SHIROBAKOは実在の人物や会社とは一切関係がないと断りはあるものの、視聴者があれこれと想像を巡らすことができる要素がいろんなところに散りばめられています。自分が気がついたのは以下の様な点です。

G.I STAFF →production I.G
序盤のカーチェイス→頭文字D
序盤のラジオの周波数が文化放送の周波数と一緒

僕はクルマが大好きなので、序盤のカーチェイスに言及すると、ホイールスピンなのですが、ATの場合NでアクセルをふかしDレンジに入れてアクセルをベタ踏みするとできます。ドリフトをしているシーンがあるのですが、メーターを見ると50kmしかでてないんです。そんなゆっくりドリフトできるかって話なんですけど、今日本ではPVCドリフトというものが流行ってまして、軽自動車の後輪にカットした塩ビパイプをつける事によって滑らせ30kmなどでもドリフトできるようにするものがあります。もしかしたら宮森は後輪に塩ビパイプを履かせてるのかもしれませんね笑。

そのほか、原画が上がらないため、新人が尻拭いをし作監担当に頼みにいくなど、アニメ制作の裏側では厳しい納期人間関係が描かれており、アニメがどれだけ練られてできているか、勉強になりました。

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