【活動日誌】一週目
4/3:着任
(午前)
・課長会、各課、観光協会へ挨拶まわり
(午後)
・公務員や地域おこし協力隊に関する説明
・事前課題として出されていた活動計画を発表し、その際アドバイスなどをいただく
・所属する産業振興課に移動し、詳細な活動計画を練る
4/4:英語版紙芝居・外国人ガイド
(午前)
・活動計画(仮)を提出
・観光協会の方に、今週末、宇佐のかつお節工場で行われる英語のガイドで使用予定の紙芝居の英訳を依頼された
(午後)
・高知県における国内外の観光客の現状や先行事例を見つつ、「土佐市での外国人ガイド」について考えた。また、現在土佐市では、正式な外国人向けガイドは展開していないそうだ。まだ簡単にだが、調べていくうちに、高知県が外国人宿泊数が一番少ないことが分かった。京都ガイドやアルバイトで得た知識では、外国人観光客は、日本食(ラーメン・和食・酒など)・寺社仏閣(京都という特殊な土地柄も関係するが)・文化(カラオケ・着物・アニメ・体験)といった典型的なものを好み、ガイドの日程表にも組み込むことが多かった。旅行前からわざわざガイドを依頼してくれるということは、大まかに訪れたい場所や食べたいものなどはあるが、うまく調べることが出来なかったり、日本人(あるいは学生)と交流したいと考えているからだ。土佐市にも外国人が好きそうな・興味を持ちそうなモノは沢山あるので、うまくPRすれば来てくれるのではないかと考えた。しかし、土佐市では正式に外国人ガイドを受け入れる体制が整っていないので、観光協会や市役所の方、また市民や企業のかたなどと慎重に話しつつ、今後の方向性を考えていきたいと感じた。SNSをきっかけに急激に観光客が増えた場所などは特に、町が観光客を受け入れる準備が整っていなかったために、トラブルが起きている事例も全国で何件もあるので、メリット/デメリット両方の側面を常に意識していきたい。
・様々な雑誌や広報誌を見ながら、どんなフリーペーパーにするか考える。家のお隣さんに、雑談のなかで「地域おこし協力隊をする」と言ったところ、「存在は知っていたが、土佐市に協力隊がいるのは知らなかった」「地域おこし協力隊の活動内容を知らない」などと仰っていた。その時、地域おこし協力隊活動を町の人に知ってもらい、身近に感じてもらえる存在になりたいと思った。いろいろなところにあいさつに行き、フリーペーパーを読んでもらえたり、掲示してもらえたら嬉しい。
・地域おこしの先輩隊員に、文旦を連想させるようなかわいい名刺を作ってもらえた
4/5:英訳の完成・天日塩・備品
(午前)
・紙芝居の英訳を完成させる
・観光協会に向かい、秋に開催される仁淀ブルー体験博の出店について話を伺う。まだ白紙の状態だが、自分にできることで出店してみたいと思った。
・新居で天日塩を作る銀象さんのもとへ挨拶に行った。普段は一般公開されてないが、特別にハウスに入れていただき、詳しくお話をしていただいた。
(午後)
・フリーペーパーで使う備品を印刷し、申請書を作成する。初めてのことで、何度も作り直したことで、午後のほとんどの時間を費やしてしまったがなんとか完成した
4/6:街歩きを兼ねた挨拶まわり・noteまとめ・計画をさらに詳しく
(午前)
・市役所から徒歩圏内のお店へ挨拶まわりをした。みなさん暖かく出迎えてくださり、ほっとした。
(午後)
・同じ課の方々に計画などを話す機会をいただけることになったため、もう一度考えを練り直す。考えるごとに、具現化できなかった考えが言葉にできるようになっていく。また、計画に幅を持たせることで、できなかった場合にも対応できるようにした。
・ライティングの練習のため、昨日聞いた塩のお話を自分なりにnoteにまとめてみた。言葉を綴ることは好きだが、勉強したり、習ったことはないので、読者に興味を持ってもらい、読んでもらう文章を作成するのは、難しいと感じた。
・ピンタレストでフリーペーパーのデザイン候補を探し、何枚か印刷した。午前中少し町を歩いたが、お年寄りをよく見かける。老若男女問わない、デザインにしたいと思った。
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