楽天はレビューがすべてっぽい。じゃあどう集める?(開店1年で200レビュー集めた店主が語る)

楽天はレビューがすべてっぽい。

開店1年で200レビュー集めた店主が語る、とか書いちゃいましたが、厳密には1年1ヶ月くらいの期間で、

  • ショップレビュー数=198

  • 商品レビュー数=231

のレビューをご投稿いただくことができました。

商品レビュー数はレビューチェックツール で「商品レビュー/ショップレビュー」という項目で絞り込むことで確認できます。

レビューチェックツールの画面

もちろん開店当初は全然レビューがつかず、どうしたものかと思っていたのですが、色々と工夫をしているうちにレビューを書いてもらえるようになり、レビューの数が増えるにつれて「売上金額」「アクセス人数」「転換率」が上昇していきました。

実際にRMSの「分析用レポート」画面にある月ごとのグラフを見るとこんな感じにきれいに右肩上がりになっていました。

RMSの「分析用レポート」画面にあるグラフ

4ヶ月目のところで「アクセス人数」がピョコンと飛び出てるのですが、
このときはよくわからずRPPに課金しまくっており、
金は溶けるが買いは来ず、という最悪な状況でしたw

その後もしばらくRPPへの課金を続けていたのですが、
「これって効果あるんか?楽天に貢いでるだけなんじゃないか?」
という思考になり、あんまり使わなくなりました。

なのですが、さっきみたように「売上金額」「アクセス人数」「転換率」も着実に伸びていました。

…なんなんだこれはと。

ググっても「RPPだ!」、ECCに聞いても「RPPだ!」ってみんな言ってた。
けど、嘘やん。

しかもです。流入割合ってほぼ「楽天サーチ」で占められてるものだと思うのですが、当ショップの最近の割合はこんな感じで「みんなのレビュー」が結構な割合を占めるようになってきました。

ほんとにRPPってなんなのって感じです。

結局、楽天はレビューの数が物を言う世界でした。

じゃあどう集める?

という話になると思うんですが、結局、買ってくれたお客さんが
「レビューを書きたい!書こう!」
という気持ちになれるかどうかだと思うんです。

手間がかかって嫌かもしれないけれど、そういう気持ちになってもらうためにいろんな仕掛けを作っていくしかないんです。

じゃあ具体的に何をするかって言うと、仕掛けるタイミングとしては、以下の3つです。

  • 選んでもらうとき

  • 買ってもらったとき

  • お届けしたとき←ここが最重要!!

選んでもらうとき

まずは買ってもらう前の選んでもらう段階の商品ページ。ここに、

「レビューを書いてくれたらこれあげます!」っていう画像を用意します。

これはどこのショップもよくやってるので、
まだの方はどれでもいいので真似たものをすぐに作って掲載してください。

買ってもらったとき

「注文確認メール」とか「発送完了メール」とか送りますよね?
そこにしっかり、「レビュー書いてほしいです」って書くんです。

あんまり読む人いないでしょ〜、って思うんですけど書くんです。
「レビュー、書く」みたいな言葉をお客さんの視界にとにかく多く入れてもらうのです。

当ショップの発送完了メールはこんな感じです。ふつうです。

お届けしたとき

仕掛けるタイミングのラストは「お届けしたとき」です。
ラストにして最重要なタイミングです。

この後にもタイミングとして「リマインダーメール」を送るとかあると思うのですが、うざいだけなのでやめたほうがいいと思います。

自分が購入者になったときを思い返してみると、一旦、手元に商品が届いたあとにこういうメールが来ても、
「もういいって!もう用は済んでるからうるさいだけだって!」
って思いませんか。

なので、勝負は手元に商品が届いた「その瞬間」になるんです。
そこでどれだけアピールできるか。これにかかってます。

そして、そこでアピールに成功すると毎月RPPに支払ってるお金が無駄に感じてしまうほどの効果を持つ最強のレビューを手に入れることができるのです。

レビューが貯まればRPPを卒業することができ、その分値下げでき、そうすると流入が増えて売上が伸び、またレビューが増え、という好循環サイクルを生み出すことができます。

たかがこの有料記事代金分なんてすぐに回収できると思います。
(RPPだと1クリック最低でも10円かかるので、5,000円=10円×500クリック分です)

じゃあ具体的に何をするかって言うと、

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