ヨーロッパ珍道中 ヴェネチア編1
2010.12.11
今日は8時半起床で、9時にホテルの朝食を頂く。
昨日は、風呂の湯が出なくなってシャワーも浴びれなかったから残念なホテルだと思ったが、フロアの雰囲気や朝食もよく、気を取り直す!
モナが咳をしていて可哀想だ。
私がうつした風邪と、途中から水になってしまったシャワーのせいだろう。申し訳ない。
朝食後、早速ヴェネチアの街へ繰り出す。
昨日は、夜だったので全然わからなかったが、海にかこまれたとんでもなく美しい街だ。
そこここに教会があり、運河が街の中に入り込み、独特の雰囲気がある。
まずはサン・マルコ広場へ行く。
サン・マルコ寺院を見学したが、外観は工事中だったので残念。
中は厳かで素敵な教会だった。
その後、ため息橋を見に行った。
語源は、こちらに収容された囚人が見る最後の景色が、この橋から見る景色だったことからついたものらしい。
しかしながら建物全体が修理中で、かろうじて橋が見えるね…くらいの状態だった。
残念だが、これはもう運だから仕方ない。
この街は細い路地が多い。
京都とかの細い路地裏が好きな人とか、狂喜乱舞する街だと思うよ。
ちなみに、この島は車は入れないので、移動は徒歩か舟のどちらかである。
細い路地がいっぱいありすぎて、どの道を選ぶか迷うのも楽しい。
道々に、お土産屋さん、レストラン、バール、ブランド品店などが軒を連ね、歩くだけで楽しく足取りも軽くなるようだ。
せっかくなので、昼食はレストランで頂いた。
イタリアンのレストランで、エビとコンキリエのトマトソース、魚の赤ワイン煮込み、食後にココア
をいただいたが、魚介が美味であった。
さすがヴェネチア。
貧乏旅とはいえ、たまには贅沢しないとね。
散策中、特に私の心を掴んだのは、仮面の専門店だった。街中に仮面の店がたくさんあり、仮面を重点的に見過ぎて欲しくなってきた。
モナに、
え?何に使うん?笑
まぁ、ほしいなら買っても良いんちゃうかな…笑
と言われたが、使う予定もなければ、飾る予定もない。原動力は、単に、なぜか自分のものをゲットしたいという欲望だけである。
それでも安い買い物ではないため、一度考えることにした。
でも明日にでも買ってしまいそうな気がする。
あと、ヴェネチアングラスの店も見ているだけで楽しかった。ガラス製の金魚の入ったガラス細工が可愛くて欲しくなった。
さくらももこさんが、あっちこっちめぐり、という本で書いていたようなガラス細工がいっぱいあって、これかぁーという気持ちになった。
今日も歩きまくった。
迷路のような街だ。でもそこが魅力である。
明日もヴェネチアを歩く。
ヴェネチア編2に続く。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?