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2024年改めてイコノイジョイにハマっている理由
ネットの無料性格診断結果が「ENTP」討論者 だったオタク、そんなオタクが今年を振り返り思考整理をした内容のnoteです。
決して何かに意見したり批判したりしたい訳ではないことを、ご承知おきください。(イコノイジョイにはでっかくなってほしいですし、メンバーの望む景色を見てほしいです。それだけは間違いないです!!!!)
まずは私のオタク遍歴を色々端折ってかなりざっくりと書きます。
2017年 乃木坂46にハマる
2021年 イコノイにハマる
2022年 地下アイドル※1にハマる
2024年 イコノイジョイに再びハマる
こんな感じです。
ちょっと予防線を張らせてくださいーーー
※1(ここでは便宜上、事務所の規模が比較的小さく、ワンマンよりも百〜数百人規模のライブハウスでの対バン形式のライブに日々出演し、更にライブ出演当日にファンとの交流機会を設けているアイドルを地下アイドルと定義しています。人によって定義や規模の境界線、地下ではなくライブアイドルと呼ぶべきだ、そもそも地上地下などと定義すること自体が難儀である等、非常に危うい言葉であることを十分理解しております。両者に通った経験からもそれぞれにしか発揮し得ない素敵なところがあると感じており、異論は広く広く受け付けております🙇)
おわりーーーーーーーーーーー
イコノイジョイと一括りに書きましたが
正確にはグループ結成順に
=LOVE (イコールラブ) 2017年
≠ME (ノットイコールミー) 2019年
≒JOY (ニアリーイコールジョイ) 2022年
である3グループの総称です。
プロデューサーは指原莉乃さん
運営事務所は代々木アニメーション学院になります
特に≒JOY、ニアジョイにハマったことが改めてイコノイジョイに戻った大きなきっかけでした。単なるモチベーションの上下ではなく明確に戻ったという感覚があります。
そこでなぜ戻ったのだろうか、ということを考えてみました。
(はいはい、どうせ新しいものとか若いのが良いんでしょ!!言い訳しない!!……みたいな意見もあるかと思いますが、、、その議論はまた別の機会にということで今回は一旦置いてくださいお願いします)
結論から言うとこの2つだと思います。
1、王道メロディーが好きだから!
2、ライブに力が入っていると感じられるから!
1、王道メロディーが好きだから!
そもそも王道メロディーって一体なんなんでしょうか?
私がアイドルのコンテンツに足を踏み入れた2017年頃から、音楽が聞けるサブスクを契約していますが、私の聴いているジャンルは毎年99%日本人女性アイドルのみと非常に狭いです。
流行りのJPOPも洋楽もラップもバンドもアニソンも、あるいは懐メロもクラッシックもほとんど聞いていません。
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邦楽というより女性アイドルのみである
つまり私が言う王道メロディーというのは、女性アイドルにおける王道メロディーを指すはずです。王道というのは世間一般に共通するものというより、自分自身が生まれ育った時に培われた感性の主たるものを王道と呼ぶ、と私は思っています。
もう少し掘り下げてみます。
私にとっての生まれ育った時に培われた感性とはなんでしょうか。
私が多感な時期を過ごした時代を象徴する女性アイドルと言えば、AKB48になります。世はまさにAKB全盛一強の時代、神セブンやらなんやらかんやらどこを見ても聴いてもAKB、特段オタクということは無くても知っている、そんな時代でした。
つまり自分にとって王道の女性アイドルの曲、メロディーと言えば?を刻みこんだ存在はAKB48だと言えます。(もちろん、その後にその感性をより成長させたのは坂道グループにハマったからであることは間違いありません)
さて、ここで今年2024年に出たイコノイジョイグループの曲を見てみましょう。例としてニアジョイの初恋シンデレラという曲を取り上げます。
どうでしょうか?
少なくとも私と同じような育ち方をした人にとって
「1回では聞き取りにくい、複雑だ、何を言っているか分からない、古い、斬新すぎてついていけない」
恐らくこんな感想は真っ先に出てこないと思います。
「まさに王道、ど真ん中メロディー、これぞアイドルの歌う恋愛を描いた曲、待ってました!!」
こんな感想ではないでしょうか。
音楽的素養は無いため、音楽的理論で説明はできないけれどこう思いました。これは好きだ。堪らない…曲だ。しかしなぜ王道で良いなと感じるのだろうか、その理由が分からないでいました。
もどかしく思っていると、ここでメジャーコンテンツの強みが出てきました。何と楽曲について音楽の専門的な視点から解説されている方の動画を発見したのです。
Crahsの大人のバンドマン生活、というYouTubeチャンネルさんで、自身がバンドマンであり、アイドルへの楽曲制作にも関わられている方々の楽曲解説動画でした。この動画では自分が知りたかった、なぜ王道と感じるのかが理論で説明されており、自分の中で大きく納得がいって、とてつもない満足感に浸ることができました。
と、こんな王道楽曲を今まさに、2024年にグループを代表する表題曲として出してくれるイコノイジョイというグループ、これに再びハマったということです。
=LOVEで言えば 絶対アイドル辞めないで
≠MEで言えば ラストチャンス、ラストダンス
自分に刺さるちゃんと王道のど真ん中を行く曲、それの超クオリティが高いものを、メンバー個人個人にぴったりとフィットさせて、今出してくれているグループ、再びハマらないはずがないのです。
最後に上記テーマの記述の際に大きな手助け、きっかけとなった 王道アイドル曲とは?の問いへの1つの解だと感じたポストを紹介します。
ご存知、現アイドル界においてはFRUITS ZIPPER「私の一番かわいいところ」等の楽曲提供や、アイドルグループ fishbowl のプロデューサーでもある大天才ヤマモトショウさんのポストです。
王道アイドル曲という言葉に色々振り回されてる制作が多いように感じるけど、結局たぶん創作は後に王になるものが通った道が王道ってことですよね。
— ヤマモトショウ (@yamamoto_sho) August 14, 2024
2、ライブに力が入っていると感じられるから!
大前提私は、特典会やアイドルとの交流以上にライブを見ることが大好きで、地下アイドルの対バンの際も、特典会よりもライブ見ることを優先する日程を組むことがしばしばありました(伝わる人に伝われ)。
それぐらいライブを見ることが好きなのでライブに力が入っているかどうかは、自分にとって、とても大事な要素です。
そしてイコノイジョイのグループ、特にメンバーについて、ライブ作りに集中できている印象を受けます。
かつて乃木坂46にハマっていた際、グループがあまりに人気すぎるが故にライブ以外のお仕事がスケジュールにパンパンにつまっており、ライブのリハーサルがギリギリの状態で行われていて、細部をあまり詰められていないのではないだろうか、といった印象を受けることがありました。もちろんこれは裏側のことなど1ミリも知らない人間の戯言であり、推測でしかない事実では無い発言であることをご承知おき願いたいです。
裏側でも表側でも、もちろんアイドルさんやスタッフさんは全身全霊を注いでいることは間違いないですので。
が、コンテンツを享受している自分が受ける印象として少なくともライブに最優先で力が入れられない可哀想な状況なのでは?と思えてしまったのです。
この思考から自分がアイドルコンテンツに一番に求めているものとは違うものを提供しようとしているグループなのかもしれないという感覚に繋がりました。
これには乃木坂46にハマった時期がまさにドームツアーを敢行できるほどの勢力だった乃木坂46にこそ感じた印象であり、note編集現在の2024年はライブを見に行っていないため、今見に行くと印象が変わる可能性は十分にありますので、あくまでも当時の自分が感じた感覚になりますことご理解願います。
時は過ぎ2024年3月3日、私はノイミーの5周年コンサートに昼夜2公演参加しました。本当に素晴らしいライブであり、今後もノイミーを応援したい、ライブを見るために足を運びたいと思える最高のライブでした。
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武蔵野の森総合スポーツプラザ
ライブが良かった!とは言えるのですが、具体的に何が良いからライブが良いのでしょうか。
歌唱レベルやダンススキルが高い=良いライブという訳ではことは分かっているのですが、
LEDや映像などの照明や演出が良いから、MCそのものが良いから、グループの現状とライブの内容の辻褄が合っているから、5年目で曲も増えてセットリストの組み方が工夫されてて良いから、新衣装のデザインが良かったから、観客全体に魅せる工夫があったから、パフォーマンスが良いから、次の日を有給にしたことでゆっくり休めて思考の整理ができたから…?
複合的な要因であることは間違いないですが、この辺りはもう少しちゃんと自己分析の上で言語化し、体系化したいところです。
兎にも角にもライブが良かったのです!!
更にその感覚を肯定するようなインタビュー記事が、2024年3月25日に音楽ナタリーさんから出ました。イコノイジョイのプロデューサー指原莉乃さんへのインタビュー形式の記事で、ライブについて以下のように答えていらっしゃいました。
一部引用
" TikTokでバズるような楽曲も大事だと思うんですが、それ以上に大事なことはステージ上での表現だと思っていて。TikTokがきっかけでコンサートに来てくれた人が離れないようにするには、バズり以上のパワーが必要だと思う。
そして≠MEの5周年コンサートでは、それを実現できた気持ちよさを感じました。改めて、パフォーマンスで引き込まれるのってすごいことで、今回のコンサートを観た人はきっと≠MEから離れないと思います。 "
このインタビューからイコノイジョイグループへ強い信頼を得ました。プロデューサーが言っているから現場も全く同じように足並みを揃えているはずだ、とまでは言いませんが、グループのトップがステージでの表現にこだわっていることと、プロデューサー自身がライブを見てそのこだわりを感じていることに違いはないわけです。
私はこのライブとインタビュー記事から
"イコノイジョイグループは一過性のブームではなく何か盤石なものを築こうとしている"
であろうことを感じました。
一度とにかく大きくしてそこから利益を確保しようと広く展開するビジネスや、ただ上り坂の頂点へ達するまでのストーリーを描いているだけでは無いような気がしました。一発咲かせて後はどうにでもなれでもなく、例えば10年いやもっと長く続けようそのための力をつけていこう、それをライブで表現しようとしている、そんなライブ作りの姿勢が私に強く刺さりました。
中には一気に攻勢かけろ、何でもしがみつけ!!やれること全部やれ!タイムリミットは迫っている!!短期決戦だ!!みたいな見方もありますが、それらに必要以上に駆られていないように見えます。その安心感が良いライブを提供してくれるだろうという感覚にも繋がっており、私はその感覚が心地良いのです。
最新最強のやり方という意味では、例えば今世間を席巻しているアソビシステム、カワイイラボのアイドルさんたちは、まさに時代の最先端を行き、何なら時代そのものムーブメントを作っているそんなアイドルたちでありましょう。
私自身も例えばFRUITS ZIPPERの曲は普段聞きますし、好きでもあります。今年もカワラボさんのライブは見に行きました。
決して彼ら彼女らを比べて優劣をつけたいわけではありません。結果的に現状の上記のような形でライブにアプローチをしているイコノイジョイのグループが個人的に好きである、応援したいと改めて思えた、ただそれだけです。それが今回のノイミー5周年のライブと引用のインタビュー記事でした。
ここまではプロデューサー視点や いちしがないオタクによる外部視点からライブについて述べてきましたが、次はパフォーマンスしている演者、メンバー自身の内部視点からライブへのアプローチについても述べたいことがあります。
ありがたいことに、メンバーのライブへの熱を、メンバーなら直接手軽に聞くことが出来るコミュニケーションツールが存在します。それがご存知SHOWROOMという配信アプリです。
イコノイジョイグループでは恐らくスタッフさんに配信してもいいか聞くだけでOKレベル?の、自由なライブ配信環境と規則が確保されています。そのため配信はメンバーのやりたいという意思だけで自由な時間で始めることができます。
よって配信中にはフィルターのかかっていないアイドル自身の本音に近いであろう意見や感想を聞けることがあります。
特にライブ当日や翌日の配信では、雑誌・ネットインタビューやスタッフ同伴では決して聞くことのできないであろう、ライブに対する鮮度抜群の溢れ出る感情から紡がれる言葉がメンバーの口から出てきます。これには心を揺さぶられてしまいます。ライブ直後のアツアツなうちに提供される素晴らしいコンテンツです。雑誌のライブ振り返りインタビューや、メンバーブログの文章、SNSのメンバーから発信される比較的短い文章からでは味わえない魅力がそこに存在します。
このSHOWROOM配信も、私がイコノイジョイコンテンツへ信頼を置くことに拍車をかけています。
具体例をあげると(編集中)
2025/01/30逢田珠里依SHOWROOM配信より
「」(一部要約)
こんな感想が聞けるのです。素敵でしょう?
またライブのリハーサル期間(1ヶ月前ぐらいから)は普段毎日配信しているようなメンバーの配信頻度が明らかに落ちることからも、メンバーがライブに集中し、熱を入れているであろう状況証拠も存在します。
これが再びハマった理由2つ目の、ライブに力が入っていると感じられるの部分です。
以上がイコノイジョイに2024年、再びハマった理由です。
これからも推しメンさんを通して自分の生活に支障をきたさない程度に、コンテンツ存続を願いつつ、かわいいアイドルちゃんたちにてれてれしながら、お金を納めていきたいと思います。
また地下アイドル*1のライブにも定期的に行くと思います。あの箱の大きさだからこその良さや感じられることがありますし、自分の大好きな曲を聴きに行きたいからです。そして本当にありがたいことに大好きな素晴らしい友人の皆さんにお会いすることもできるからです。いつもありがとうございます。
最後に2024年にイコノイジョイ各グループから輩出された素晴らしい3つの王道アイドル楽曲を、ライブ映像のURLとそれぞれの"個人的に"好きな歌詞部分を引用させて頂き、この振り返りnoteを終わりにしたいと思います。
ここまでお読み頂きありがとうございました。
=LOVE 絶対アイドル辞めないで
" 絶対君は歌ってて (ずっと)
ただのエゴとわかってても
君はキラキラ衣装が似合う! "
≠ME ラストチャンス、ラストダンス
" 最後の恋 最後の人
君じゃなきゃ "
≒JOY 初恋シンデレラ
" 恋の先 愛の先
まだ見えないけど(Feel you)
今 君を想ってる 時間が全てだ "
2024/12/31 振り返りnoteおわり
2025/01/30 一部加筆修正