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意外と知らない!?同じ発音の英単語: Homophones

日本語と同じように、英語にも「同じ読みの言葉だけど意味は異なる言葉」がたくさんあるのをご存知ですか?この記事ではそんな英単語たちを紹介しています!

みなさんご存知の通り、日本語には「同じ読みでも異なる意味をもつ言葉」がたくさんあります。例えば「あつい」という単語。「紙が厚い」、「夏は暑い」、「やかんが熱い」など、同じ読みだけど3つも違う意味をもっています。

日本語では漢字を使ってこれらの意味を区別していますが、実は英語にも「スペルが違うだけで同じ発音の単語」がたくさんあるんです!
英語ではそのような単語を、"homophones (同音異義語)"と呼びます。漢字の当て字のように、スペル通りには読まない単語もたくさんある英語ならではですね!

では、さっそく色々な"homophones"を見ていきましょう!
※今記事には、国や地域による発音の違いからhomophonesではない英単語が含まれている可能性があります。あくまで筆者の経験(カナダ)に基づいていますので、あらかじめご了承ください。


日常で使えるHomophones

flourとflower

flour: 小麦粉
flower: 花
読み: フラワー
例: "We need to buy some flour in order to make flower-shaped cookies. (花の形をしたクッキーを作るのに、小麦粉を買わないといけない。)"

"flower (フラワー)"は、日本語でもなじみのある単語なので読みが分かる方もたくさんいらっしゃると思いますが、実は"flour"も「フラワー」と読むんです!

もし海外のお料理番組やYouTubeが好きな方は、レシピ紹介などの時に"flour"が聞こえてこないか、ぜひ耳をこらしてみてください!


hearとhere

hear: 聞く
here: ここ
読み: ヒア
例: "I cannot hear you from here! (ここからじゃあなたが聞こえない!)"

writeとright

write: 書く
right: 正しい
読み: ライト
例: "He didn't write the right answer. (彼は正しい答えを書かなかった。)"

knightとnight

knight: 騎士
night: 夜
読み: ナイト
例: "The knight statue moves at night. (あの騎士の銅像は夜になったら動く。)"

"know"やknife"のように、"knight"の"k"も発音しないんです!

hourとour

hour: 時間
our: 私たちの
読み: アワー
例: "How many hours is our flight to Toronto? (トロントまで、私たちの便は何時間かかる?)"

"knight"のように、"hour"も"h"の発音はしません!

seaとsee

sea: 海
see: 見る
読み: シー
例: "Did you get to see the sea? (海を見ることはできた?)"

例文の"get to"の表現は、以下の記事の「日常でよく使われる表現 2.1」で解説しているので、良かったらぜひ読んでみてください!
英訳から学ぶ英語:青のすみか/キタニタツヤ

sunとson

sun: 太陽
son: 息子
読み: サン
例: "My son studies the sun. (私の息子は太陽の研究をしている。)"

ちょっと珍しいHomophones

rainとreignとrein

rain: 雨
reign: 統治
rein: (革の)手綱
読み: レイン

rollとrole

roll: 転がる
role: 役割
読み: ロール

waistとwaste

waist: ウエスト
waste: 無駄
読み: ウェイスト

ちょっと使える雑学として、日本語で言う「もったいない!」は、"That's a waste!"で表現することができます!

stealとsteel

steal: 盗む
steel: 鋼鉄
読み: スティール
例: "They are trying to steal the steel utensils. (彼らは鋼製の食器を盗もうとしている。)"

まとめ

さて、いかがだったでしょうか?知っている単語も意外とたくさんあったのではないでしょうか?
紹介しきれていないhomophonesもたくさんあるので、もし好評でしたらぜひ第2弾もやってみようかなと思います!他にも英語に関する記事を書いてますので、よければフォロー等よろしくお願いします!

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