聖徳大学通信教育部心理学科 司法・犯罪心理学Ⅰ 第2課題第1設題 評価A
課題内容
犯罪捜査におけるプロファイリングの目的と発展について述べなさい。(1600字)
注意事項
※レポート内容をそのまま書き写すことは禁止事項となっていますので、ご遠慮ください。あくまで参考程度にお願いします。
※参考文献は文末に記載してあります。
※講評は含みません。
レポート本文
プロファイリングは、越智(2023)にると、FBIで開発された捜査方法で、犯行現場の状況や現場での犯人の行動から、犯人の年齢や職業、精神疾患の有無などその属性を推定していく技術だ。プロファイリングは当初、連続殺人事件の捜査のために開発された。普通の殺人事件であれば恨みを持つ相手の犯行であることが多いが、連続殺人犯の多くは、事件以前に面識のない人を殺害することが多く、従来のような捜査方法では犯人にたどり着かなかった。FBIは、プロファイリング技術を開発するにあたりまず、当時検挙され、アメリカの各地の刑務所に入っていた連続殺人犯人と性的な動機で殺人を犯した性的殺人犯人のデータを分析した。その結果、事件現場の特徴は大きく2つのタイプに分類されることがわかった。一つは、緻密に計画された「秩序型」のもの、もう一つは、犯人が遺体や証拠を現場に残す無計画な「無秩序型」のものだ。
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