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カープの日南キャンプ

キャンプが始まり、球春間近を感じさせる。野球が好きなので嬉しい。自分では現役時代、素人のお遊びとして、職場の軟式草野球チームに入って、投手や内野手として楽しんでいた。

メジャーでは大谷翔平選手と鈴木誠也選手を中心に日本人選手を追っかける。大谷選手がエンジェルスと同じ西海岸のドジャースに入ってくれたのは、日本で午前中のいい時間帯にLIVEで観戦できるのでよかった。

日本のプロ野球はカープファン。このところ、日南でのキャンプ中継をJスポーツ1で観ている。解説は達川さん、金城さん、笘篠さんらが代わる代わる担当している。昨日と今日、若手中心のメンバーでの紅白戦を観た。

今日の試合で、昨年自由契約になり、その後育成契約を結んだかつてのエース、30歳になった岡田明丈投手が、3桁の背番号を背負って若手相手に投げていた。肘を痛めて手術を受けた不運もあった。かつての背番号 17番は、今年のドラ1が着けている。岡田投手の心中を推し測り、いろんな思いがこみ上げてきた。
天福球場に詰めかけたファンも同じ思いだったに違いない。1回を無難に抑えて引き上げてくる岡田投手に特別大きな拍手が送られていた。
岡田明丈投手がマツダスタジアムで好投する姿をもう一度見たい。その時は満員のファンが地響きのような拍手声援を送るに違いない。日頃厳しいカープファンもそういうところは優しい。
そうは言ってもプロは厳しい。いくら頑張っても努力しても力及ばないことはある。実力だけがものを言う世界。何れにしても、自身とファンを納得させて欲しい。岡田投手が紅白戦で投げている姿を見て、久しぶりに熱くなってしまった。

学生時代に、旧広島市民球場で切符切りのアルバイトをしたことがある。その頃は球場に閑古鳥が鳴いていて、7回か8回になると持ち場を離れて試合を観戦できた。1975年の初優勝以前の話である。

PS:薮田投手も同様で二軍だけの新潟のチームに所属することになった。頑張って欲しい。