幼い頃の記憶
幼い頃の感情を思い出す瞬間が
最近は幾度かあって、
その時の感情を文字にしたくてこんな記事を書いている。
大人になるにつれて、
いろんな経験をするとともに強くなる心。心の免疫。
でも、
小中学生や、子供と大人の狭間を彷徨う高校生は、
まだ経験や免疫もなければ、心も未熟でクリーンで。
だからこそ、
そこで出会う教師や大人の影響力は本当に大きかった。
まだ心もつくられていく途中過程で、
見るもの聞くもので学ぶ時期。
今だからわかるけれど、教師も人間だから、
波があったり好き嫌いがあって当たり前なのかもしれない。
でも、当時幼ながらに見た光景は、
意外とこの歳になっても鮮明に覚えていたりするし、
その時に刺さった傷は今より深くなりやすいとも思う。
「あの子のことは下の名前で呼ぶのに、あの子のことは苗字で呼んでる」「あの子には世間話をするのに、あの子と話してる姿は見たことがないな」
こんな事がたくさんあったなあ
勿論、誰にでも平等に分け隔てなく接してくれるような
一人一人に目を向けてくれるような人もいた
教師の仕事は、子どもを含め保護者とも連携をとり、
心身ともに大変な仕事だと思う
私は教師になることを夢見たことは無かったけれど、
今になって、
幼い頃に感じた感情は
大人になっても深く残っていくことを
ひしひしと感じているから
そこで思い出す感情が、
できるだけいい感情だけであるような
そんな子どもたちが沢山溢れる世界だったらいいなと思う
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