見出し画像

10回目移植③7月12日最後の胚移植当日

おはようございます。
7月12日に最後の胚移植をしたので、その記録です。画像は胚移植が終わった後に食べたラーメンです(笑)

当日は夫も有休を使い、付き添いしてくれる事になった。
クリニック到着後に採血、暫くしてから培養士からの説明で処置室に呼ばれる。
前回胚移植から8ヶ月経過し、リプロ東京でも付添人が待合室で待機してもOKになったので、夫も移植最後にして初めて培養士からの説明をきいた。

説明内容は大体いつもと同じで、凍結胚融解が成功した事、アシステッドハッチングで胚盤胞の透明帯を除去した事だった。ただ、今回は2個の胚盤胞を移植する2段階移植の為、説明する胚が2個分あることがいつもと違った。
説明後、すぐにベッド室に移動するように言われ、夫と別れる。
別れる時、気持ちを落ち着けようと固い握手を交わす。

ベッド室で約40分位待機する。パンツからスカートに着替え、スマホはあえて見ず、手帳にこれまでの治療の流れを記録して過ごす。
OPE室に呼ばれ移動。OPE室の台に上がり内診後、先生から「このようにカテーテルが入って、子宮のこの辺りに移植します」とエコー画像を見ながらの説明がある。
同日に2個の胚盤胞移植をするのが初めてで「着床するとしたら通常は1個が多いですか」と、自分が安心する為に台の上から先生にきいた。
先生「ほとんどの場合が1個ですが、稀に2個の時はあります。その時は授かりものだと思ってお迎えしてあげて下さいね
私「もちろん、そのつもりです」

その後、器具が身体に入り、カテーテルが子宮に通され、融解した2個の胚盤胞がピペットに吸い込まれる画像がモニターに映る。
培養士さんが胚盤胞が入ったピストンを持ってくる。「角度が急できついと思いますが、頑張ってくださいね」と穏やかに先生が声をかけてくださり、安心する。
先生から「お願いします」と声がかかり、培養士さんがピストンを押す。モニターの白い部分を指さし「この辺りに移植しました」と説明があった。

移植が終わり、最後にまた自分が安心する為に「血流を悪くしない為に判定日まである程度運動しようと思うのですが、どれ位がいいですか」と先生に質問する。
先生「もういつもと変わらず、過ごしてもらって大丈夫ですよ
私「いつもウォーキングを30分位やってるんですけど、大丈夫でしょうか」
先生「ああ!それはいいんじゃないですか^^」
最後の移植、優しく穏やかな先生に処置をしてもらえてよかったと思い、先生に御礼を言い、OPE室を後にした。

待機してた夫と合流し、お会計へ。
胚移植・凍結胚融解・アシステッドハッチング・採血でこの日は14万8千円だった。
同じビルに入ってたラーメン屋の坂内に行って、夫とラーメンを食べてから帰った。帰るまで夫が荷物を持ってくれて嬉しかった。

妊娠判定日は7月23日。今はSNSをあまり見すぎないよう意識しながら、配信ドラマを見たりゆったり過ごしている。雨があがったら、軽くウォーキングもしてみるかもしれない。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます!もしよろしければ、サポートをお願いします。サポートで頂いたものは妊活資金などにあてさせて頂きます。