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10回目移植②ピシバニール療法の注射

こんにちは。うっかりnote記録をさぼってしまいました。
前回note続きで、この記事では移植前のピシバニール療法の注射をした7月5日にさかのぼって書きます。あまりピシバニールの事を書いている記事をnoteで見かけないので、参考になれば幸いです。

※ピシバニール療法の効果については前回noteを見てください↓

7月5日の受診日では胚移植日決定・ピシバニール療法の注射接種の予定だった。最初に血液検査と内診で内膜の厚さを確認。
その後診察で、内膜と血液検査の結果を見て問題ないとのことで、最後の胚移植の日は7月12日に決まった。

ピシバニール療法の注射で副反応があるときき、不安で仕方がない私は診察で諸々確認した。
・ピシバニールの注射の回数は20回(前回の診察できいた10回だと1回1回の薬の量が多いので逆に痛いですよ!とのこと)
・副反応の発熱はでても1~2日。発熱時はカロナール服用OK。接種した箇所はかゆかったら保冷材などで冷やしてもOK。

この日の診察のD先生はいつもはっきり伝えて下さる先生で、「かなり痛い注射なので、打った時に叫ぶ人もいるので。気を確かに持って頑張ってください」と最後にばしっと言った。おかげで覚悟はできた。

診察後は
内診室でG-CSF子宮内注入法の薬を子宮に注入→処置室で追加の薬を受け取る→処置室でピシバニール療法の注射
といった流れで進み、いよいよ注射接種。

細い針の注射を持ち処置室に現れたのは、内診でお見掛けする女医のS先生。S先生は内診でほぼ痛みを感じさせず丁寧な処置をする先生で、お見掛けした瞬間、それまでの不安が少し晴れた。

S先生「皮膚の浅い所をうつ皮下注射で、どうしても神経が通っている所に接種するので、痛いですが頑張ってくださいね」

針は1mmで本当に細く、1注射が3秒程。腕にサク・サク・サクと刺していく。刺す度にビリッと痛みがあり、涙がぽろぽろ出たが、「今〇回です。頑張ってくださいね」と先生が声掛けしてくださり、想像よりも痛みを感じなかった。

20回の接種が終わり、接種箇所は広範囲なのでガーゼを当てられ終了した。この注射は接種すると3か月程は効果があるとのことだった。

この日のお会計は約9万円(G-CSF子宮内注入法3万・ピシバニール療法の注射1万・内診・追加の薬など)

幸いなことに接種後は若干身体がだるくなった位で、発熱はなく、打った箇所のかゆみも軽めで、腕がむくむこともなく、数日で腕のかゆみも落ち着いた。

次の7/12の移植日のnoteに続きます。

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